株式会社キャリアデザインセンターが運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』は、働く女性941人を対象に「睡眠」に関するアンケートを行いました。
睡眠不足が原因で、仕事で失敗したことは?
「睡眠不足が原因で仕事上起こしてしまった失敗があるか」という質問に対して(複数回答あり)、「失敗はない」と回答した人は18.2%にとどまり、8割以上の人が何かしらの失敗をしたことがあると回答しました。
失敗の内容として最も多かったのは「モチベーションの低下」で54.3%、続いて「パフォーマンスの低下」46.9%でした。これは、睡眠不足が仕事へのやる気や結果に悪影響を及ぼすことを示しています。
睡眠時間を削ってでもやりたいことは?
睡眠時間を削ってもやりたいことを尋ねたところ、「やりたいことはない」と回答した人は24.9%にとどまり、75.1%の人がやりたいことがあると答えました。
やりたいことの内容は、「趣味」が42.8%で最も多く、次いで「勉強・スキルアップ」23.4%、「TV・動画」22.6%と続きました。
年代ごとに見ると、すべての年代において1位は「趣味」でしたが、2位以下は年代によって違いがありました。20代では2位が「TV・動画」(28.0%)、3位「SNS」(26.1%)であるのに対し、30代・40代では2位が「勉強・スキルアップ」(30代 24.8%、40代 22.2%)、3位が「TV・動画」(30代 21.5%、40代 19.3%)となっています。
調査概要
第83回「睡眠について」/データで知る「女性と仕事」
調査期間:2024年1月20日(土)~2月1日(木)
有効回答数:女性941人
調査対象:『女の転職type』会員
調査方法: Web上でのアンケート
<参照>
第83回「睡眠について」
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