HOMEビジネス 仕事から離れた時間を過ごせるオカモトヤの新オフィス「palette」とは?

仕事から離れた時間を過ごせるオカモトヤの新オフィス「palette」とは?

Honoka Yamasaki

2024/02/28(最終更新日:2024/02/28)


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港区虎ノ門の老舗文具店の経営などで知られる株式会社オカモトヤが、働き方の価値観をアップデートした新ライブオフィス「palette」を設置。女性活躍推進サービス「Fellne」の一環として、運用を開始しました。

「WORK」と「NON WORK」を実現した空間

オカモトヤは、これまでにも女性活躍を推進する事業Fellneとして、防災レディースキットの開発やオールジェンダートイレの導入など、性差によるオフィスでの過ごし方を見直すサービス・プロダクトを提供してきました。

そして今回、本社移転を機に、「WORK」と「NON WORK」をテーマとした新たなライブオフィス「palette」を設置するといいます。

paletteは、組織・社員・キャリア・年代・性別など、個のカラーが入り混ざるという意味が込められています。

この空間には、仕事から離れて自分の時間を過ごせるセルフメンテナンスルームと、従業員の体調や気分に合わせたグッズが選べるアメニティバーが設置されています。

仕事から離れて過ごす「セルフメンテナンスルーム」

従業員の心身を健やかに保つセルフメンテナンスルームでは、デバイスの持ち込みが禁止され、仕事から離れたひと時を過ごすことが可能です。

ここでは「後ろめたさの解消」をキーワードとしているそうです。休憩エリアとして空間が区切られているのではなく、入り口と出口をわけることで使用者同士が顔を合わせないような工夫がされています。

セルフメンテナンスルームには主に3つのタイプがあり、「リラックスしたい」「少し仮眠したい」「ホットフラッシュによるほてりを落ち着かせたい」といった用途に適用。

ブースのなかを外からは確認できない形状となっているので、安心して自身の時間を過ごせるとのことです。

気分や体調に合わせて使用できる「アメニティバー」

ONとOFFのモードチェンジを促すアメニティバーも同時展開されています。

アメニティバーでは、トレーニング用品や加湿器といった「アシストグッズ」と生理用ナプキンやお灸といった「アメニティグッズ」などを設置。オープンバー形式で、誰でも気軽に立ち寄れます。

<参照>
新しい働き方「WORK」と「NONWORK」の融合を提案!

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