HOMEライフスタイル 次はどこに住む? 首都圏で賃貸物件の問合せが多い鉄道路線ランキング! 各路線ごとの1位は……?

次はどこに住む? 首都圏で賃貸物件の問合せが多い鉄道路線ランキング! 各路線ごとの1位は……?

我妻歩実

2024/02/26(最終更新日:2024/02/26)


このエントリーをはてなブックマークに追加

引っ越しトラックをよく見かけるこの時期。家賃は安いほど良い、アクセスが良い場所に住みたい、職場の近くだと嬉しいなど外せない条件をいくつか持って物件を探す人が多いのではないでしょうか。

今回は、首都圏に住む人々がどんな街に住みたいと思っているのかがわかる、「2024年 LIFULL HOME'S みんなが探した!住みたい街ランキング」を紹介します。

人気の路線・駅は?

ランキングでは、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」が首都圏における「借りて住みたい街ランキング」TOP200内の駅を路線別に集計。

「住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏・私鉄編」に加え、上位にランクインした路線ごとの住みたい街(駅周辺エリア)TOP5を発表しました。

路線別ランキングでは、TOP200に14駅がランクインした小田急小田原線が1位となりました。

2位は東急東横線(13駅)、3位は東武東上線(11駅)が続きます。

4位は東急田園都市線(9駅)、5位は東急目黒線(8駅)と東武伊勢崎線(8駅)という結果でした。

小田急小田原線は、郊外エリアのあの駅……!

小田急小田原線の住みたい街ランキング1位は「本厚木」周辺です。

小田急小田原線は、「新宿」(東京)から「小田原」(神奈川)をつなぎ、各駅停車・急行・快速急行・特急で都心へダイレクトにアクセス可能。

また、「小田原」駅は東海道新幹線に乗り換えができ、箱根登山鉄道にもつながっているため、休日の観光や旅行にも利便性が高い街です。

「本厚木駅」(神奈川)は、駅を利用できる範囲が広いだけでなく、自然豊かで都心に比べて家賃相場が安いことから、郊外エリアでの住みたい街として選ばれているそうです。

「町田」(東京)と「相模大野」(神奈川)は、新宿から約30分の距離に位置しながら、どちらも平均家賃が8万円台であることが人気の理由だといいます。

東急東横線は、乗り換えで便利なあの駅……!

東急東横線の住みたい街ランキング1位は、「武蔵小杉」です。

「渋谷」(東京)と「横浜」(神奈川)を結ぶ路線で、沿線には田園調布・自由が丘・代官山などの商圏と住宅地が近い高級住宅地や、慶應義塾大学をはじめとする大学のキャンパスが多いことも特徴だといいます。

渋谷と横浜の中間に位置する「武蔵小杉」駅(神奈川)は、JR埼京線や湘南新宿ラインなどに乗り換えができるため、都心や横浜市内に通勤・通学する人から人気を集めているそうです。

「学芸大学」(東京)や「元住吉」(神奈川)は、商店街や個人商店、スーパーがあり、買い物がしやすく、暮らしやすい街だといいます。

東武東上線は、商業施設が多数並ぶあの駅……!

東武東上線の住みたい街ランキング1位は、「池袋」です。

「池袋」は、JRや東京メトロ、私鉄、バスなど、さまざまな交通手段があり、アクセスしやすい駅となっています。

また、2位以下はすべて埼玉県内で、「志木」は、ホームセンターや深夜まで営業するスーパーもあり、単身者だけでなくファミリー層にとっても暮らしやすい街だそうです。

「和光市」は、池袋から電車で約12分と近い距離にありつつも、運動に適した公園や散歩に適した道があるなど、静かに暮らしたい人に向いているようです。

<参照>

2024年 LIFULL HOME'S みんなが探した!住みたい街ランキング(首都圏版)

LIFULL HOME'Sが「賃貸物件の問合せが多い鉄道路線ランキング(首都圏・私鉄編)」を発表

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード