中国新聞社は、3月1日(金)から、地域のさまざまな情報やサービスを1つのIDで利用できる新たな会員サービス「たるポ」を開始します。
サービス開始に先立ち、2023年12月から先行会員登録を受け付けています。
「たるポ」とは?
「たるポ」は、創設期の広島東洋カープを市民が支えた「たる募金」にちなみ、情報やサービスが集まるポータルになっていきたいという思いが込められているそうです。
利用者は、「たるポ」公式サイトからIDを登録することで、中国新聞デジタルや中国新聞電子版、ポケちゅピなどのメディアサービスをはじめ、さまざまなサービスを利用できるようになります。
「たるポ」が提供するサービスは?
中国新聞デジタルの有料記事を一定数無料で読むことができ、会員ステージに応じた特典がもらえるほか、各サービスや懸賞などで貯まるポイントをeギフト(電子ギフト)に交換することもできるとのこと。
中国新聞デジタルなど自社メディアでの閲覧状況をスコア化し、ポイント還元する仕組みも導入します。中国新聞社主催のイベントなどオフラインのタッチポイントからの情報も連携予定だそうです。
地元企業と連携
「たるポ」は、株式会社広島東洋カープ(本社:広島県広島市、代表取締役社長:松田元)などといった地元企業との連携も進めていく予定です。
すでに自社が展開している会員組織へのサービス拡充や新たに会員組織を立ち上げることを検討する企業であれば、「たるポ」と連携することでログイン機能や決済、会員管理システムなどを活用できるそうです。
今後も、「たるぽ」で地元企業やスタートアップ企業と幅広く連携し、地域の共通プラットフォームとなることを目指しているといいます。
<参照>
中国新聞社、
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