HOMEライフスタイル おやすみ前、枕元に数滴 睡眠専門医の「寝つきのためのアロマオイル」3/1発売

おやすみ前、枕元に数滴 睡眠専門医の「寝つきのためのアロマオイル」3/1発売

丘田麻美子

2024/03/01(最終更新日:2024/03/01)


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「最高の睡眠診療を身近に」をモットーに、渋谷センター街で睡眠診療を行う渋谷睡眠・呼吸メディカルクリニックが、3月1日(金)より寝つきのためのアロマオイル「bon sommeil huiles essentielles」の一般販売を開始します。

院内販売されていた睡眠改善グッズ

睡眠改善グッズブランド「よくねる」の第1弾として発売されたこのアロマオイルは、これまで院内のみで販売されていたそうです。

「良い睡眠を手軽に手に入れたい」という声に応えて、一般販売が開始されるといいます。

日本は睡眠後進国!?

2019年に行われた「OECD調査対象国の睡眠時間」の調査を見ると、OECD加盟33カ国のうち、日本人の睡眠時間が最も短いことがわかります。

この調査結果で、世界平均は8時間28分で、日本人は1時間以上も睡眠時間が不足しています。

2016年にアメリカのシンクタンク、RAND研究所が公開したレポートによると、この睡眠不足によって、社会経済的損失のGDPに占める割合が年間1,380億ドル(当時の換算でおよそ15兆円)に及ぶという試算が行われているそうです。

RAND|Why Sleep Matters: Quantifying the Economic Costs of Insufficient Sleep
公益財団法人東京都医学総合研究所|睡眠プロジェクト・現代社会と睡眠

睡眠に悪影響を及ぼすブルーライトと交感神経

渋谷睡眠・呼吸メディカルクリニックによると、日本のみならず、先進国全体に共通する睡眠不足の原因は「スマートフォンの普及」と「SNSの普及」だといいます。多くの人が寝る前までデジタル機器を使用することが、睡眠時間の不足につながると指摘しています。

ブルーライトはデジタル機器のモニターからの光に多く含まれており、睡眠に働く場所の働きを抑制し、交感神経を刺激します。交感神経は不安や緊張の時に働く神経。交感神経が活発だと寝つきが悪くなったり、眠りの質を下げてしまったりするそうです。

良い睡眠をとるためには、リラックスにつながる副交感神経を優位にして、睡眠スイッチを入れることが大切で、「bon sommeil huiles essentielles」はその助けとなるアロマオイルです。

睡眠専門医こだわりのブレンドアロマオイル

同商品は、10年以上睡眠診療に関わってきた日本睡眠学会専門医・楠裕司さんが効果にこだわって作ったというブレンドアロマオイル。

寝る30分前を目安に、アロマ皿やアロマストーンなどにオイルを2~3滴垂らし枕元に置くだけで、リラックスする香りが漂います。

香りによるリラックス効果は古くから知られており、古代エジプトや中国、ギリシャなど各地で使われてきました。配合されている精油はすべて天然精油。リラックス効果があり良質な睡眠へと改善する報告もあるんだそうです。

寝つきの悪さに悩んでいる人や、睡眠の質をあげたい人は、1度試してみるといいかもしれません。

製品情報

商品名:bon sommeil huiles essentielles
価格:5ml/7,700円(税込)、10ml/12,100円(税込)
商品種類:アロマオイル
成分:マンダリン精油、ベルガモット精油、ラベンダー精油、ゼラニウム精油、カモミールローマン精油、スイートマジョラム精油

詳細ページ:https://www.aromaquest.jp/17068780192473

 

<参照>
渋谷発 寝つきの為に睡眠専門医が本気で作ったアロマ「bon sommeil huiles essentielles」3月1日発売

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