HOMEビジネス 資格取得などに取り組む20代は3人に1人 約1万人のビジネスパーソンに仕事への意識を調査

資格取得などに取り組む20代は3人に1人 約1万人のビジネスパーソンに仕事への意識を調査

ひのあかり

2024/02/28(最終更新日:2024/02/28)


このエントリーをはてなブックマークに追加

社会人歴がまだまだ浅い20代。先輩社員との差を埋めるべく、仕事に活かせる勉強や資格取得に日々励んでいる人もいることと思います。

マーケティング事業を展開するCCCMKホールディングス株式会社は、ビジネスパーソン男女9,397人を対象に「仕事に対する意識・行動のアンケート調査」を実施しました。

若年層ほど、現在の仕事への熱意は低い

年代別に、現在の仕事に対する熱意を調査。仕事への熱意は50〜60代が高い一方、20〜30代の若年層は低い結果となりました。

「熱意をもって仕事に取り組んでいるか」を0点(全くそう思わない)~10点(とてもそう思う)で評価してもらったところ、「10点」が10%を超えたのは50代と60代の男女のみでした。20代では、男女とも約2割が0~4点を付けています。

起業に関心があるかをたずねると、男性の20~40代で「とてもあてはまる」「ややあてはまる」の合計が20%を超える結果に。とくに、30代男性が最も高いという結果となりました。

20代男女の3人に1人は、勉強・資格取得に取り組む

仕事に関して行っていることも質問しました。

「現在の仕事にかかわる勉強をしたり資格取得を目指している」「現在の仕事に直接関係はないが、将来のために勉強をしたり資格取得を目指している」の回答は、全年代のうち、男女とも20代が最多に。

年代が上がっていくにつれて、男性は「仕事にかかわる情報収集を常に行っている」「仕事関係の人脈を意識して広げている」の回答が多くなっています。

年代によって仕事への意識が異なるなか、20代は現在の仕事への熱意はさほど高くないものの、勉強や資格取得には熱心に取り組んでいる傾向にあるようです。

調査概要

調査方法:インターネット(Tアンケート)
調査期間:2023年7月6日(木)~2023年7月7日(金)
調査地域:全国
調査対象者:男女20~69歳のT会員 
※スクリーニングにて職業「会社役員・経営者」「会社員」を抽出し、調査対象としています。
サンプル数:9,397サンプル

<参照>
【仕事に対する意識・行動のアンケート調査】20代男女の3人に1人は、仕事のための勉強・資格取得に取り組む

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード