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Googleサイトの使い方を画像を使って解説|作り方・編集・公開する方法

U-NOTE編集部

2024/03/13(最終更新日:2024/03/13)


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「Webサイトを作ってみたいけれど、専門的な知識がないと難しいかな?」と悩んでいる人には「Googleサイト」がおすすめです。プログラミングの知識がなくても、無料で簡単にWebサイトを作成できます。

本記事では、Googleサイトの使い方を画像を使って解説します。初めての人でもわかりやすいように、ログインから、サイトの作成、編集、公開まで詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

本記事の内容をざっくり説明
  • Googleサイトとは?
  • Googleサイトにログインする方法
  • Googleサイトを作成・編集・公開する方法

 

Googleサイトとは?

「Googleサイト」という言葉を聞いたことはあるものの、どのようなものかよく知らない人も多いのではないでしょうか。

以下では、Googleサイトがどういうものなのか・その活用方法についてご紹介しましょう。

Googleサイトとは

Googleサイトとは、Googleが提供するWebサイトを作成するツールのこと。Googleアカウントさえあれば、誰でも無料で使用可能です。

また、Googleアカウントを共有することで、Googleサイトを同時編集できます。「急いでWebサイトを完成させたい」という人も、複数人で作業できれば安心ですね。

Googleサイトの活用方法

Googleサイトは公開する相手を絞って公開できるため、社員掲示板として活用することも可能です。

例えば、社員掲示板代わりに「人事異動」や「〇〇さんの退職」などのニュースをGoogleサイトに記載できます。他にも、ナレッジベースとして各種ツールの使い方やノウハウを共有する場にも使用できます。テレワーク時のコミュニケーションツールとして活用することも可能です。

「社内SNSだと情報が流れてしまう……」「会員限定のコンテンツをまとめたい」などのケースでもGoogleサイトの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

Googleサイトにログインする方法

ここからは、Googleサイトの使い方について紹介します。Googleサイトにログインし、サイトを作成、編集、公開するまでの使い方を画像を使って解説するので、参考にしてみてください。

まずは、Googleサイトにアクセスしてみましょう。

Googleサイトを使用するためには、Googleアカウントを持っておく必要があります。まだ、Googleアカウントを作っていない人は「Gmailアカウントの作成方法を画像を使って紹介」を参考にしてください。

 

Googleサイトを作成する方法

Googleサイトを作成するためには、「新しいサイトを作成」にあるテンプレートを選びましょう。

サイトを作るテーマが決まっている人や、初めてGoogleサイトを使用する人は、Googleサイトが提供するテンプレートを使用すると楽にサイトを作れます。オリジナリティあるサイトを作りたい人は「空白のサイト」を選ぶとよいでしょう。

本記事では、Googleサイトの編集方法をわかりやすく説明するため、「空白のサイト」を使って操作方法をご紹介します。

 

Googleサイトを編集する方法

Googleサイトはシンプルな作りをしており、サイトを編集するためのボタンは右側にあります。以下では、「挿入」「ページ」「テーマ」に分けてサイトの編集方法をご紹介します。

挿入

コンテンツを挿入するためには、コンテンツブロックをクリック。

コンテンツブロックを入れると、画像を挿入したり、テキストを挿入したりすることが可能です。このようにして、サイトを編集していきましょう。

ページ

「ページ」では、新しいページを増やしたり、ページ全体の埋め込みを行ったりすることができます。以下では、ページを増やす方法と削除する方法をご紹介します。

ページを増やす方法

ページを増やすためには、「挿入」から「ページ」タブに移動し、「新しいページ」をクリック。必要なら、新しいページに名前をつけましょう。

「ホーム」に加えて「会社紹介」に関するページを作成できました。

ページを削除する方法

不必要になったページは、以下の手順で削除しましょう。

不必要になったページにカーソルを合わせて、「3つに並んだ点」をクリック。

画像のような画面が表示されるので「削除」をクリック。これで、不必要なページを削除できました。

テーマ

テーマを変更することで、ページ全体の印象を変えることができます。以下では、テーマの変え方について画像を使ってご紹介します。

「テーマ」タブに移動すると、テーマのテンプレートが表示されます。

好きなテーマをクリックし、フォントスタイルや細かい色を変更しましょう。

 

Googleサイトに編集者を追加する方法

Googleサイトでは、一人ではなく複数の人と協力してひとつのサイトを作成することが可能です。以下では、Googleサイトに編集者を追加する方法をご紹介します。

画面上部にある「人のマーク」をクリックしましょう。

赤枠で囲まれたところに、共同編集者にしたい相手のメールアドレスを入力しましょう。アクセス権を変更することも忘れないようにしましょう。

 

Googleサイトを公開・非公開する方法

Googleサイトを作成した後は、忘れずに「公開」しましょう。以下では、Googleサイトを公開・非公開にする方法をご紹介します。

Googleサイトを公開する方法

画面右側にある「公開」をクリック。

希望のウェブアドレスを入力しましょう。他の人がすでに使っているウェブアドレスは使用できません。

ウェブアドレスの入力ができたら「公開」をクリック。これで、サイトが公開され、インターネットにアクセスできる人なら誰でも見られるようになりました。

Googleサイトを非公開する方法

「▼」>「公開を停止」をクリック。

「OK」を押すと、サイトの公開を停止できます。再度公開するときは、すでにご紹介した「Googleサイトを公開する方法」を参考にしてくださいね。

 

Googleサイトを使用する際に覚えておきたい注意点

ブログやWebサイトを作成する人は、他のWebサイト作成ツールと比較検討している人も多いのではないでしょうか。以下では、Googleサイトを使用する際に覚えておきたい注意点について詳しくご紹介します。

閲覧できるブラウザが限られている

Googleサイトでは、閲覧できるブラウザが限られているというデメリットがあります。

具体的には、

  • Chrome

  • Firefox

  • Internet Explorer

  • マイクロソフト Edge

  • Safari

の5つのブラウザからのみGoogleサイトの閲覧が可能です。

Braveや、TorなどのブラウザでWebサイトを閲覧している人には、Googleサイトで作成した記事をチェックしてもらえないことに要注意です。

シンプルになりすぎる

Googleサイトは、シンプルなデザインになりすぎてしまうという欠点があります。

もちろん、シンプルなことはいいことですが、自分の好きなデザインに変更できない・特徴や個性を出しにくいなどの問題点があります。そのため、デザインに拘りたい人は、別のWebサイト作成ツールを使用することをおすすめします。

新しいバージョンのものを利用する

Googleサイトには、古いバージョンのものがあり、新しいバージョンのものを使用しましょう。

古いバージョンのGoogleサイトでは、2023年1月30日から編集することはできません。古いバージョンのものを使用している場合は、新しいGoogleサイトに移行することをおすすめします。

ページごとに設定ができない

Googleサイトでは、閲覧や共同編集者の権限の設定をページごとにすることができません。つまり、「このページは他の共同編集者に見せたくない」と思っていても、ページごとに権限を設定できないため、サイト全体の権限を取り下げる必要があります。もしくは、コンテンツごとにサイトを分けて編集権限を与えなければいけません。

ページごとに権限を設定したい人には、Googleサイトは向かないと言ってもいいでしょう。

 

Googleサイトを広報活動に使用しよう

本記事のまとめ
  • Googleアカウントさえあれば、Googleサイトは無料で使用可能
  • ページを増やす方法やレイアウトを挿入する方法などを覚えよう
  • Webサイトが完成したら、忘れずに公開しよう

本記事では、Googleサイトを使用する方法や活用方法についてご紹介しました。

シンプルに使用できるGoogleサイトは、ナレッジベースや社内掲示板にぴったり。また、自由にカスタムできるので、自分にあった使い方を探してみましょう。

初めてサイトを使う人は、まずはテンプレートを使うことをおすすめします。テンプレートを利用して、徐々に自分好みのWebサイトを作ってみましょう。慣れてきたら、「空白のサイト」を使用してみてくださいね。

本記事を参考に、Googleサイトを活用してみてはいかがでしょうか。

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