市場を通さずに生産者と購入者を直接つなぐことで日本各地の食材を売買できる産地直送のWebマーケット「産直アウル」(運営・レッドホースコーポレーション株式会社)が、能登半島地震の復興支援を目的に、北陸の食材を集めた特集ページを2月15日(木)に公開しました。
「産直アウル」とは?
産直アウル(サイトはこちらから)には、野菜や果物、肉、魚介類、米などの食材をはじめ花・植物、ペットフードに至るまで17の豊富なカテゴリがあります。品種での検索機能も可能。
能登半島地震からの復興を継続的に支援しようと、特集ページを3か月をめどに掲載、以降は状況に合わせて内容や掲載期間を検討していくとのこと。
北陸の生産者が心を込めて生産・販売しているこだわり食材の購入を呼びかけ、多くの人が北陸の食材を食べることで被災地を応援していきたいという思いからの取り組みだといいます。
北陸特集にはどんな商品があるの?
株式会社金沢ちはらファームが石川県金沢市で育てたブルーベリー。ジャムやソースなど加熱調理におすすめだそうです。
新潟県上越市で生産されたいちご「越後姫」で、県外出荷のほとんどない希少な品種だそうです。(生産者・苺の花ことば)
富山県魚津市のHamaurasuisanが加工・販売する、魚と塩だけを使ったという‟体に優しい”完全無添加干物です。ササバ・アジ・白カレイ・カマス・フクラギ・スルメイカ・ブリなどからランダムで届くそうです。
<参照>
能登半島地震の復興支援の一環として北陸のこだわり食材を集めた専用ページを公開。食材の購入を呼びかけ、長期的な復興支援につなげる。
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