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たまには本でも読んでみようかな……読書を自分と向き合うきっかけにしてみませんか?

U-NOTE編集部

2024/02/10(最終更新日:2024/02/10)


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本を読む人が減っている、若者の本離れなどといわれますが、本当でしょうか?

たしかに小さな書店や、電車などで書籍や新聞を読む人を見かけることは減りましたが、スマートフォンなどで「文字を追う」ことを楽しんでいる人は、決して減っていないようです。

ビジネス書、実用書、その人ならではの感性でつづられたエッセイや、小説など、U-NOTEで紹介した書籍を通じて言葉の世界をめぐり、自分と向き合うきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

はなし言葉で勝負! 放送作家の「トーク術」

オードリー若林氏に蜘蛛の糸をたらした放送作家・藤井青銅氏 『トークの教室 「面白いトーク」はどのように生まれるのか』を刊行

人気ラジオ番組を多数手がける放送作家の藤井青銅さんの書籍『トークの教室 「面白いトーク」はどのように生まれるのか』(河出新書・刊)。

「しゃべり」の面白さを突き詰め、芸人やアイドルのトーク力を鍛えてきたという著者が、仕事を通じて得たこと、発見したこと、考えたことなどをまとめ、導き出したトーク術が紹介されています。

大人シナモロールと自己肯定感を育む

どうすれば自分自身を愛せるの? アイシナモロールと一緒に「ご自愛」テクニックを学べる書籍が1/31発売

サンリオの人気キャラクター、シナモロールより‟ちょっと大人な”シナモンことアイシナモロールと心の自立を考える書籍『アイシナモロールと“一緒にご自愛”』(扶桑社・刊)は、「奇跡の心理カウンセラー」こと中島輝さんが監修したセルフケアの本。

「わたしなんて」「しょうがないよね」「迷惑かけてすみません」などのネガティブな口ぐせの対処法や、「自分が宝物になるご自愛ワーク」、アイシナからのワンポイントアドバイスなどが収録されています。

キャリアを休憩してみたら?……という提案

500人の離職経験者の本音をまとめ、キャリアブレイクを提案する書籍 2/9には出版記念イベント開催

キャリアに悩む人に向けて「ちょっと休憩」と提案する書籍『仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢ー次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略ー』(KADOKAWA・刊)。

人に聞きづらい退職後の話や悩みなど、十人十色のキャリアをめぐるエピソードがつづられ、一時的に雇用から離れて旅・留学・勉強・休養・出産・子育て・家族のケアなどをして過ごしたというキャリアブレイク経験者のエピソードが紹介されています。

柚木麻子さんの短篇小説を無料で1篇先読み!

自分を取り戻した先に見える道とは……柚木麻子さんによる短篇集『あいにくあんたのためじゃない』が発売

実際に起きた事件をモチーフにしたといわれる長編小説『BUTTER』(新潮社・刊)を手がけた柚木麻子さんの短篇小説集『あいにくあんたのためじゃない』。

「ラーメン評論家を店から締め出している」と噂される人気ラーメン店をめぐって「他人に貼られたラベル」をはがし、自分自身を取り戻そうとした人々の姿が描かれる収録作「めんや 評論家おことわり」の全文が新潮社からの刊行に先んじて「試し読み」公開されています。

難しそう……と敬遠していない? 純文学と目隠しの出会いを

タイトルを隠した謎の本を「本音」で選ぶーー新たな読書のきっかけをつくる‟秘密の本屋”とは?

あえて本のタイトルを隠し、作品からインスピレーションを受けた“本音”をタイトルとして販売するという‟秘密の本屋”「本音屋」が、2月2日(金)から29日(木)の期間限定で開業しています。

並ぶ本音は「家族って、やさしくて、恐ろしい」「クズばっかり、好きになる」「とりあえず笑ってる。嫌われたくないから」「男女の友情なんか、無いわ」など……20タイトルが選書されました。

本音として並んだ言葉から純文学作品を選び、読み進めることで、赤裸々に記された登場人物や作者自身の内面や心象風景を通じて読者自身の“本音”と向き合う読書体験ができそうです。

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