HOMEライフスタイル 稲作を体験する「お米の学校」とは? 星野リゾート・リゾナーレ那須の宿泊者向けアクティビティー

稲作を体験する「お米の学校」とは? 星野リゾート・リゾナーレ那須の宿泊者向けアクティビティー

服部真由子

2024/02/09(最終更新日:2024/02/09)


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栃木県那須高原にあるリゾナーレ那須は、農業と観光を組み合わせた「アグリツーリズモリゾート」というコンセプトの宿泊施設。ホテル宿泊者は、無料・有料のアクティビティーに参加することで、さまざまな体験に挑戦できることが特徴です。

2021年から始まったという同ホテルのアクテビティー企画、「お米の学校」が今年も開催されます。

「お米の学校」とは?

4月から10月の期間に「種まき」、手作業での「田植え」「除草作業」「稲刈り」や「脱穀」など、その時期の稲作をめぐる農作業が体験できます。

季節によって体験できる作業は異なりますが、農作業体験のあとには、羽釜炊きのおむすびがふるまわれるそうです。

150年の歴史があるという地元の稲作農家「稲作本店(FARM1739)」が協力。リゾナーレ那須を運営する星野リゾートによると、田んぼが広がる日本の原風景や、水田に生息する生き物、自然環境の尊さを伝えようとして立ち上げたというプロジェクトです。

星野リゾート・リゾナーレ那須

参加者からは「普段食べているお米が種だという意識はなかったので、植物としてのお米を知れてよかった」「田んぼのなかを歩くことがこんなに大変だと思わなかった。お米ができるまでの大変さがわかった」などの感想が寄せられているそうです。

「お米の学校」概要

「お米の学校」の開催予定は以下の通りです。参加者にはその年に収穫した新米が自宅に届く特典も含まれています。

開催日:
第1回「種まき」:4月14日(日)
第2回「田植え」:4月28日(日)~5月6日(月)
第3回「除草、生き物観察」:6月15日(土)・16日(日)
第4回「稲刈り」:9月28日(土)・29日(日)、10月5日(土)・6日(日)
第5回「脱穀、炊飯」:10月19日(土)・20日(日)・26日(土)・27日(日)

料金:
各回/3,000円(1人・税込価格)
含まれるもの:
稲作体験・羽釜炊きごはんのおむすびづくり・オリジナル手ぬぐい・収穫した新米プレゼント
予約 :公式サイト 前日17:00までに要予約
定員:各回20人
対象:リゾナーレ那須宿泊者 ※4歳以上が参加可能
備考:悪天候時は中止、天災や気候によっては実施内容が変更する可能性があります。

<参照>

【星野リゾート リゾナーレ那須】種まきから稲刈り、羽釜で炊いて食べるまでお米の一生を体験する「お米の学校」を2024年も実施|2024年4月14日~10月27日

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