LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)と株式会社マイナビ(以下、マイナビ)は、企業とユーザーの「スキマ」時間をマッチングする単発雇用マッチングサービス「LINEスキマニ」で、営業・商品開発分野での連携を開始。ユーザーが自分に合った“スキマバイト”を見つけられるよう、業務提携を結んで注力していく方針です。
LINEから応募できるバイトを増やすために
LINEヤフーでは、2021年3月から単発雇用マッチングサービス「LINEスキマニ」の提供を開始。「LINE」アプリのユーザーに対して、スキマ時間を活用した単発・短時間の雇用契約による働き方である「スポットバイト」の求人を紹介しています。
今回の連携を受け、マイナビは企業データベースとアルバイト領域を扱う全国32拠点の営業ネットワークを活用し、「スポットバイト」の新規求人を獲得。LINEヤフーは、マイナビがこれまで培ってきた採用における知見や企業の声を活用し、「LINEスキマニ」の商品開発に反映します。
LINE公式アカウントや「LINEスキマニ」専用アプリなどを通して、今後さらに多くの「スポットバイト」を提案し、ユーザーのマッチングを一人ひとりが個人に合った求人を見つけやすい環境を整えるそうです。
スポットワーク市場の現状
株式会社ツナググループ・ホールディングスが行った調査によると、スポットワーク(ストップバイト)求人は2023年11月時点に3.40倍を記録しています。
また、2024年春には株式会社メルカリがスポットワーク事業に参入することが発表されています。各企業がどのようにスポットワーク事業に取り組んでいくかが注目されます。
<参照>
【LINEヤフー】LINEヤフーとマイナビがスポットバイト分野に関する業務提携契約を締結
単発、短時間、短期間で働くスポットワークの求人倍率は3.40倍 前月差+0.62ポイント、前年同月差+0.91ポイントと大幅に上昇
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