花・薬草・木などの植物から抽出した精油を香りとして吸い込んだり、希釈して皮膚に塗布したりすることで心や身体を健やかにしようという「アロマセラピー」。さわやかな香りで気持ちがシャキっとリフレッシュしたという経験は、誰しもあるのではないでしょうか。
老舗お香メーカー、株式会社日本香堂と東京大学が行った共同研究で見出した「香りの作用」を応用して開発したというアロマミスト「aroma SHIFT」が発売されました。このミストは「集中したい」「記憶力がほしい」ときの使用に適しているといいます。
厚生労働省|eJIM| アロマセラピー
香りの効能を脳科学領域で研究
日本香堂と東京大学は、精油の香りが記憶機能に及ぼす効果や、その脳内メカニズムの解明をテーマにして、2020年から上田一貴特任講師(東京大学工学系研究科)の協力のもと、日本香堂の研究員、調香師らも参加した研究を実施。香りを吸引したときに脳の記憶機能に及ぼす効果について、脳波計測手法で調べる実証実験を行いました。
その結果、レモンの香りには記憶課題の解決、サンダルウッドの香りには記憶保持をそれぞれうながす作用があることがわかったそうです。
詳しい実験方法や結果については、こちらから
集中して実力を発揮したいときに
大切な商談やプレゼン、集中して仕事に取組みたいときに‟使える”という「aroma SHIFT」。レモンと白檀(サンダルウッドのこと)にベースに調香したというシトラス・ウッディの香りが、爽やかでシャキッとした印象だというリフレッシュアロマです。
中学受験を目指す母子55組がこの製品を使用した調査(2023年9月実施)では、継続使用した場合に、子どもからは「勉強モードに切り替えるのが上手になった」、母親からは「勉強する前に、机を片付けて、アロマミストを噴射することがルーティンになってきた。切り替えができるおかげで集中力が続いていると感じた」などの声が挙げられているといいます。
製品概要
aroma SHIFT
パーソナルミスト 14ml(約400プッシュ)
税込価格:1,980円
日本香堂がすすめる利用シーン
Amazon:https://amzn.to/42rHPbq
<参照>
香りと脳に関する共同研究から生まれた「aroma SHIFT」 受験生を「香り」で応援
株式会社日本香堂と東京大学、共同研究で「香り」が脳にもたらす作用を実証 特設サイトを2月1日より公開
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