若い世代ほど男性の家事・育児分担が進んでいる!?【エン・ジャパン調査】

2024/02/05（最終更新日：2024/02/05）

総合求人サイト「エン転職」を運営するエン・ジャパン株式会社は、同サイトのユーザー4,848人に対し、「男女の家事・育児分担」についてアンケートを実施。結果を公開しました。

家事・育児は女性が多く担当

調査では、まず「あなたには、ともに生活を営むパートナーがいますか？」と質問。

そのうち、「いる」と答えた48％の回答者に対し、家事・育児の分担割合を聞くと、1位から順に「女性7割、男性3割」（21％）、「女性9割、男性1割」（19％）、「女性8割、男性2割」（18％）となり、女性の方が男性より多くこなしている傾向が分かりました。

働き方別で見ると、共働きでは「女性7割、男性3割」（22％）、片働きでは「女性9割、男性1割」（24％）が1位に。男性より多く担当している回答者の割合は、共働きで78％、片働きで77％となります。

20代、30代、40代以上と年代別に見ると、年代が若いほど男性が家事を担当する割合が多くなる傾向となりました。「女性6割以上」の割合は、20代が62％、30代が78％、40代以上が80％となっています。

現在、仕事していると答えた人に“家事・育児分担と仕事の両立”について満足度を聞くと、「満足」と答えたのは55％、「どちらとも言えない」が24％、「不満」は21％となりました。

男女別で見ると、「満足」と回答した男性は63％だった一方、女性は47％で16ポイント差となっています。

不満と答えた人に理由について複数回答式で問うと、最も多かったのは、「パートナーだけが仕事に集中できている」「パートナーに家事・育児スキルがない」で、それぞれ43％に上りました。

調査方法：インターネットによるアンケート
調査対象：「エン転職」を利用するユーザー
調査期間：2023年11月28日（火）～12月25日（月）
有効回答数：4,828人

＜参照＞

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