HOMEビジネス 大学生の内定率86.0%、コロナ禍前まで回復か 人手不足に悩む企業も増加

大学生の内定率86.0%、コロナ禍前まで回復か 人手不足に悩む企業も増加

神田 晃輔

2024/01/29(最終更新日:2024/01/29)


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厚生労働省と文部科学省は1月26日(金)、2024年3月に大学などを卒業予定する人たちの2023年12月1日(金)時点での就職内定状況を調査・発表しました。

内定率は?

引用:厚生労働省

調査のなかで大学生全体での就職内定率は86.0%という結果になりました。2023年度の同じ時期と比べると1.6%の増加です。

新型コロナウイルスの感染拡大により、2021年度に卒業する大学生の内定率が低下したものの、徐々にコロナ禍以前の就職内定率に戻ってきました。

データをさらに詳しくみてみると

さらに細かい情報を見てみると、男女別での就職内定率は男性が85.0%、女性が87.2%でした。男女ともに2023年度の同じ時期の内定率を上回る結果になりました。

また、文系理系別での就職内定率を確認してみると、文系が86.2%、理系が85.4%ということが分かりました。文系は2023年度の同時期と比べて内定率が上がりましたが、理系は1.3%減少しています。

人手不足が続く企業

内定率が上がっている一方で、人手不足を意識している企業も増加しています。

株式会社マイナビが、2024年卒採用の内定状況などをまとめた「マイナビ 2024年卒企業新卒内定状況調査」(2023年11月公表)によると、内定者の採用に関して「質は満足・量は不満」と回答している企業が45.9%とあり、2016年卒以降の調査では、最も高い数値になりました。

内定者満足度については「質・量ともに満足」の割合は22.4%でした。この数値は、2016年度卒以降で過去最低となり、企業側としては、採用活動に苦戦しているようです。

<参照>

令和6年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(12月1日現在)を公表します

「マイナビ2024年卒企業新卒内定状況調査」を発表

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