HOMEビジネス Z世代の副業への考え方を調査! 副業中もしくは意欲がある層はどのくらい?

Z世代の副業への考え方を調査! 副業中もしくは意欲がある層はどのくらい?

西 並子

2024/01/30(最終更新日:2024/01/30)


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株式会社MERYは、1996年4月2日~2008年4月1日生まれの男女619人を対象に、副業に関する調査を実施しました。

副業中は14%にとどまるも、意欲がある層も合わせると約4割

2023年10月25日(水)に実施した第1回目のインターネット調査では、Z世代の300人を対象にして、現在副業をしているか調査しました。

その結果、14%の人が「副業をしている」と回答し、約7人に1人の割合でサイドビジネスを行っていることが判明。現在は副業をしていなくても「興味がある」と回答した人は約24%となりました。

副業中と副業に意欲がある層の合計は約38%となり、Z世代のおよそ4割が「兼業」をポジティブに捉えているようです。

約7割が収入以外の目的で副業

第2回のインターネット調査は2023年11月20日(月)〜12月10日(日)に実施し、副業中のZ世代の319人を対象にして、副業の目的や内容を聞きました。

その目的を「収入のみ」と回答した人は約33%。多くの人が金銭目的ではない理由で副業をしているようです。

具体的には「できることを増やしたい・スキルを磨きたい」との答えが約48%でもっとも多く、次いで「時間にゆとりができたから」が約29%、「本業に活かしたい」が約24%で、自身のスキルアップやスキマ時間の有効活用をしようとサイドビジネスを行う人が多いことがわかりました。

これらの目的は、副業の内容にもつながっています。「中小企業に対する経営コンサル」や「アクセサリー作成・販売」といったスキルを活かした仕事を副業としている人や、「アンケートモニター」や「ポイ活」などのスキマ時間で簡単にできる副業を行っている人がいました。

調査概要

【インターネット調査1】
・調査期間:2023年10月25日(水)
・調査対象:全国の1996年4月2日~2008年4月1日生まれの男女
・集計サンプル数:300人

【インターネット調査2】
・調査期間:2023年11月20日(月)〜12月10日(日)
・調査対象:全国の1996年4月2日~2008年4月1日生まれの男女
・集計サンプル数:319人

<参考>

Z世代の副業中&意欲あり層は約4割という結果に。収入UPだけが目的ではないZ世代の副業実態とは!?

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