インフルエンサーを主軸としたソーシャルメディアマーケティング事業を展開する、株式会社サイバー・バズ(以下、サイバー・バズ)は、プロダクション「Be One Agent」を設立しました。SNSに特化したタレント・クリエイターの、SNS案件獲得やSNS運用をサポートしていくそうです。
今後、需要が高まるインフルエンサーマーケティング
サイバー・バズ/デジタルインファクトの調べによると、国内ソーシャルメディアマーケティング全体の市場規模は年々拡大し、2027年には1兆8,868億円に達すると予想されているそうです。
なかでも、インフルエンサーマーケティングはソーシャルメディア広告に次いで需要が高いとされているとのこと。
出典:株式会社サイバー・バズ「【市場動向調査】2023年のソーシャルメディアマーケティング市場は1兆899億円、前年比117%の見通し。2027年には2023年比約1.7倍、1兆8,868億円に」
SNS領域に特化したプロダクション「Be One Agent」
サイバー・バスでは、これまで会員制のインフルエンサーキャスティングサービス「NINARY」を提供してきたそうです。
今回は「エージェント契約」という新しい形で「Be One Agent」が誕生。タレント事務所との連携により、SNS領域を強みとしながら、より効果的なプロモーションやファンとのコミュニケーションを実現していくといいます。
今後は、既存のクライアントのクライアントがナショナルクライアント(自社ブランドの製品を販売する広告主)であることから、コスメ・美容・食品を中心としたSNS案件の獲得やSNS運用をサポートしていくとのことです。
AIチェッカー「RiskMill」でステマ法規制にも対応
また、2023年10月1日(日)から日本国内で強化された「ステマ法規制(※)」にも対応できるような体制を完備しているとのこと。
エージェント契約したタレント・クリエイターには、薬機法をはじめとした違反表現の自動チェックツール「RiskMill(リスクミル)」を無償で提供するそうです。
※ステマとは、広告であることを明示せずに商品やサービスを宣伝する行為のことで、ステルスマーケティングの略称。
<参照>
サイバー・バズ、SNSに特化したタレント・クリエイターエージェントサービスを開始。SNS案件獲得やSNS運用をサポートするプロダクション「Be One Agent」を始動。
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