仕事のやる気が出ないタイミングは誰にでもあるもの。そんなとき、いかに自分のやる気を引き出せるかが重要になります。
株式会社キュービックは、仕事へのやる気が出ないときについて1,023人に調査を実施。履歴書作成ツールを提供するウェブサイト「ミライトーチ」にて結果を公開しました。
仕事のやる気が出ない経験がある人は約8割
仕事に対してやる気が出ないと感じた経験が「ある」と回答した人は全体の78.7％に上りました。
年代別では、やる気が出ないと感じた経験が「ある」割合が最も少ないのは20代（合計75.0％）で、30代、40代、50代と年齢が上がるにつれて割合が高くなっています。
一方、「やる気が出ないことが原因で業務や日常に影響が出ている」と回答した割合は40代が最も高く、20代は2番目に多い結果となりました。やる気が出ないことの深刻度と年齢は必ずしも比例しないようです。
仕事へのやる気にもっとも影響する原因を聞くと、全体では「職場や仕事関連の人間関係」が最多。
年代別に見ると、30代以上は「職場や仕事関連の人間関係」との回答が最多だったものの、20代のみ「業務の内容」と考える人の割合が最も高い結果となりました。
みんなはどうやってやる気を出している？
「人間関係がやる気に影響する」と考える人が多いなか、やる気を与えてくれる人とは、どのような人物なのでしょうか。
複数回答形式でたずねると、全体では「コミュニケーションが上手な人」を選ぶ人が最多でした。
年代別にみると、20代のみ「仕事ができる人」との回答が最も多く、周囲のハイパフォーマンスな人を見てモチベーションにつなげている人が多いようです。
仕事のやる気を出すための行動も複数回答形式で質問。全年代で「体調を整える」との回答が最も多い結果となりました。
年代別では、20代は「自分へのごほうび」との回答が1位。欲しいものを買う、美味しいものを食べるなどのごほうびをモチベーションに、やる気を出している人が多数とみられます。
調査概要
調査対象：社会人男女1,023人（20代：268人、30代：264人、40代：257人、50代：234人）
調査地域：全国
調査期間：2023年11月2日（木）～9日（木）
調査主体：ミライトーチ編集部
調査委託先： 株式会社ジャストシステム
アンケート調査結果：https://www.hop-job.com/resume/p004/
＜参照＞
キュービック、社会人の約8割が経験した「仕事へのやる気が出ないとき」について1,023人を対象に調査を実施
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