株式会社ロフトは環境負荷を軽減する取り組みの一環として、全店で使用されていた全てのポリエチレン製有料買い物袋を廃止し、3月1日(金)から紙製の袋に切り替えることを発表しました。
銀座ロフト、渋谷ロフトでは、2月15日(木)より先行導入が行われます。プラスチック製レジ袋の有料化を定めた「容器包装リサイクル法」で、紙袋は対象となっていませんが、引き続きロフト各店での買い物袋は有料(各サイズそれぞれ33円)となるそうです。
プラスチック削減のために紙製袋に切り替え
セブン&アイ・ホールディングスの傘下であるロフトは、同社の環境経営方針「GREEN CHALLENGE 2050」に基づき、環境負荷低減を促進する活動や、豊かな地球を未来につないでいくため取り組みを進めてきました。
今回の取り組みでは、プラスチック削減に焦点を当て、ポリエチレン製有料買い物袋を廃止。紙製袋5種類への切り替えを行っていきます。
2023年1月~12月の1年間においてロフト全店で使用されたポリエチレン製買い物袋の使用枚数は約600万枚。紙製袋に切り替えられることで、環境への負荷軽減が期待されます。
マイバッグ促進の取り組みも
過去にも、銀座ロフトのグランドオープン時(2019年)に、エコバッグの普及を目指し、ロフトオリジナルエコバッグや、国内外からセレクトしたエコバッグ300種類以上を販売したといいます。
また、包装不要の顧客には、ロフトアプリでポイントを付与するなど、マイバッグの活用を促進する取り組みも行っています。
<参照>
【ロフト】ロフト、3/1(金)より買い物袋を全面紙製に切替え
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