HOMEビジネス 【2024年】国内出張の21の持ち物チェックリスト!最低限必要なものとあると便利なものに分けて紹介

【2024年】国内出張の21の持ち物チェックリスト!最低限必要なものとあると便利なものに分けて紹介

U-NOTE編集部

2024/02/27(最終更新日:2024/02/27)


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出張に慣れていない場合は、何を持っていくべきなのか悩む人も多いのではないでしょうか。出張では忘れ物をしても取りに戻ることはできません。チェックリストを作り、忘れ物をしないようによく確認することが大切です。

本記事では国内出張の基本の持ち物をチェックリスト付きで紹介。あると便利なアイテムや快適な移動のためのパッキングのコツも紹介します。

本記事の内容をざっくり説明
  • 国内出張の基本の持ち物とあると便利な持ち物
  • 荷物を軽く、小さくまとめるパッキングのコツ
  • 荷造りの注意点

 

国内出張の基本の持ち物

国内出張の場合は、生活用品を忘れても比較的簡単に買い揃えることができるので、最低限のものだけを持っていくという人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、必ず持っていかないと出張に支障が出る可能性がある持ち物もあります。以下の基本の持ち物は事前に準備しておきましょう。

<国内出張の基本持ち物>

  • 衣類

  • 名刺

  • 社員証

  • 筆記用具

  • PC

  • スマートフォン

  • 充電アイテム

  • 仕事で使う資料・書類

  • 免許証や保険証

  • 交通機関のチケット

  • ハンカチ・ポケットティッシュ

  • メイク用品

衣類

出張中の衣類は、アクシデントで着替える必要があるシーンもあるため、少し余裕を持って準備しておきましょう。

スーツやワイシャツ・ブラウス、靴下などの仕事用の衣類はもちろん、下着やハンカチなども少し多めに用意しておくと安心です。短期の出張なら靴は一足で構いませんが、1週間以上の出張なら、履いていくものとは別にもう一足持っていくと便利です。

なお、普段がビジネスカジュアルスタイルの会社でも、出張の目的や訪問先によってはスーツ着用が必要になるかもしれません。荷造りを始める前に確認しておきましょう。

【衣類のチェックリスト】

  • スーツ

  • ワイシャツ・ブラウス

  • ネクタイ

  • 靴下

  • 下着

  • 予備の靴(長期出張の場合) など

名刺

出張の期間にもよりますが、名刺は多めに持っていきましょう。名刺を切らしてビジネスチャンスを逃したり、不注意で濡らしたりなくしたりする恐れもあります。名刺入れに準備しておくだけではなく、別途ケースにも持ち運んでおくと安心です。

多くの名刺を受け取った場合は、名刺入れがいっぱいになるケースもあるので、受け取った名刺を保管しておくためのカードケースがあるとなお便利でしょう。

【名刺関連のチェックリスト】

  • 名刺入れ

  • 予備の名刺

  • もらった名刺を入れるケース など

筆記用具

スマホやPCでもメモは取れますが、筆記用具は持っていきましょう。サッとページを開いてすぐに書き込めるアナログなメモ帳の方が便利なこともあります。

【筆記用具のチェックリスト】

  • ペン

  • メモ帳

  • 付箋 など

PC

仕事で使うノートPCはスーツケースではなく、手荷物に入れておくと便利です。移動中や時間が空いたときなどに仕事を進めたり、商談前に資料を確認し直したりもできます。

【PC関連のチェックリスト】

  • PC本体

  • 充電アダプター

  • イヤホン(Web会議用)

  • ポケットWi-Fi(必要なら)

  • マウス(あると便利) など

スマートフォン

スマートフォン本体はもちろん、充電用のコードやコンセント、モバイルバッテリーも忘れないようにしましょう。

【スマートフォン関連のチェックリスト】

  • スマートフォン本体

  • 充電用コンセント

  • 充電用コード

  • モバイルバッテリー など

充電アイテム

PCやスマートフォン、ワイヤレスイヤホンなど、出張ではさまざまな電化製品が必要になります。下記のチェックリストを見ながら、スーツケースに入れ忘れたものがないかもう一度確認しましょう。

【充電アイテムのチェックリスト】

  • PCの電源アダプター

  • モバイルバッテリー

  • USB用コンセント

  • 各種充電ケーブル など

充電ケーブルはスマートフォンやワイヤレスイヤホンなどの端子を確認しながらそろえましょう。モバイルバッテリー用の充電ケーブルも忘れてはいけません。複数のケーブルを挿せるコンセントがあると便利でしょう。

仕事で使う資料・書類

商談用の資料やパンフレット、契約書など、仕事で使う資料・書類を忘れないようにしましょう。次のようなものが必要になることが多いです。

【仕事で使う資料・書類のチェックリスト】

  • 見積書

  • 提案書

  • 契約書

  • 重要事項説明書 など

社員証・免許証や保険証

訪問先で首から下げる社員証、本人確認書類として免許証や保険証が必要になるケースがあります。これらを忘れると出先で運転ができない、万が一体調が悪くなり医院に行く場合自己負担になるなどのリスクがあります。

免許証や保険証は普段から財布やポーチに入れている人が多いでしょう。いつもと違う場所に保管するとなくしやすくなるので、財布やポーチごと持っていきましょう。

【社員証・免許証や保険証のチェックリスト】

  • 社員証

  • ネームストラップ

  • 免許証

  • 保険証

  • マイナンバーカード など

交通機関のチケット

新幹線や飛行機などの交通機関のチケットを事前に購入している場合、すべてのチケットを持ったか、出かける前にもう一度確認しましょう。チケットは財布やポーチなど、取り出しやすい場所にまとめて保管しておくと、なくしづらく取り出しやすいです。

万が一に備えて、チケット購入の控えや、予約完了メールを印刷しておくと安心です。

【交通機関のチケットのチェックリスト】

  • 新幹線のチケット

  • 飛行機のチケット

  • パスポート(必要なら) など

ハンカチ・ポケットティッシュ

ハンカチは手を拭くためのものと、汗や汚れを拭くためのタオルハンカチがあると便利でしょう。長期の出張なら、3枚ほど用意して洗って使うと、荷物を少なくできます。

ポケットティッシュはパックになっているものを未開封で持っていくと、移動中にバラけず便利です。

【ハンカチ・ポケットティッシュのチェックリスト】

  • ハンカチ

  • タオルハンカチ

  • 移動中に使うポケットティッシュ

  • 未開封のパックのポケットティッシュ(予備) など

スキンケア・メイク用品

スキンケアやメイク用品は人により必要なものが異なります。ホテルにアメニティがあるところと、ないところがあるので、心配なときは事前に確認しておくと安心です。特に歯ブラシは準備がないホテルも増えているので、オーラルケア商品は持っていくことがおすすめです。

また、ホテルにシャンプー・リンスだと髪がパサつくという人は、普段使っているものを持っていくか、ドラッグストアなどで買える使い切りのトラベルパックを購入しておくといいでしょう。

【スキンケア・メイク用品のチェックリスト】

  • トラベルパックのシャンプー・リンス

  • 歯ブラシやオーラルケア商品

  • 普段使用しているコスメ など

 

あると安心・便利な出張の持ち物

ここまでは出張のときに必ず必要になる持ち物を紹介しました。

次は必須ではないけれど、出張であると安心・便利な持ち物を紹介します。次のようなものがあると、より快適な旅ができるでしょう。

  • ポケットWi-Fi

  • 衛生用品

  • 常備薬

  • 折り畳み傘

  • キャッシュレス決済関連

  • 現金

  • ネット素材の衣類ケース

  • 洗面用具ポーチ

  • S字フック

  • お気に入りの本

レンタルのポケットWi-Fi

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000117324.html

スマートフォンの通信容量や出張中の仕事内容にもよりますが、移動中にも仕事を行う場合はポケットWi-Fiがあると便利です。レンタルのポケットWi-Fiや、最近では必要なときだけデータ容量をチャージできる、月額基本料0円のWi-Fiもあります。

スマートフォンの通信容量が多いなら、テザリングをPCにつなぎ、代用するのもいいでしょう。iPhoneの場合の場合、設定から「インターネット共有」を開き、「ほかの人の接続を許可」をオンにすると、テザリング機能を利用できます。

衛生用品

マスクや絆創膏、使い捨てのビニール手袋などの衛生用品があると安心です。人の多い場所への出張、公共交通機関での移動が多いなら、感染症や風邪への対策にもなります。

常備薬

常備薬がある人は、出張の日数プラス数日分を持っていきましょう。ほかにも風邪薬や吐き気どめがあると安心ですが、荷物を少なくするために、出張先で必要になったら購入するのでも構いません。

折り畳み傘

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000029923.html

荷物の多い出張で傘は邪魔になります。雨が確実ではない場合は、折りたたみ傘を持っていくと、急に雨に降られても安心です。すぐに取り出せるよう、スーツケースではなく手荷物に入れておくといいでしょう。最近はスマホよりも小さい折り畳み傘もあり、このようなものなら邪魔になりません。

キャッシュレス決済関連

クレジットカードや電子マネー、スマートフォンの支払いアプリなど、キャッシュレス決済ができると支払いがスムーズです。荷物の多い出張では、スマートフォンから支払いができるタッチ決済・QRコード決済が便利です。

現金

普段キャッシュレスを利用していても、出張先では何が起こるかわかりません。急にカードが磁気不良になってしまったり、通信トラブルでキャッシュレス決済ができなかったり、クレジットカードや電子マネーが使えないお店・タクシーもあります。最低限の現金は持っておくと安心です。

ネット素材の衣類ケース

ネット素材の衣類ケースを用意し、着終わった服を入れていくと、出張から帰ってケースごと洗濯に出せます。長期の出張ではホテルやコインランドリーで洗濯をするときに、洗濯ネットとして使えます。

洗面用具ポーチ

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000103370.html

洗面用具は1つのポーチにまとめておくとコンパクトになり、ホテルでなくしたり部屋が散らかったりしづらくなります。中身が乾燥しやすいメッシュ素材のもの、次に紹介するS字フックにぶらさげられるものが便利です。

S字フック

S字フックがあれば、ホテルの浴室の物干し紐・ポールに洗面用具ポーチやその他乾かしたいものをぶら下げられます。机や床に物を置かなくて済み、部屋が散らかりづらくなるでしょう。長期の出張では特に便利なアイテムです。

お気に入りの本

出張で移動時間が長いなら、お気に入りの本を持っていくといいでしょう。トンネル内をはじめ、電波が悪い場所ではスマートフォンやPCが使いづらいです。スマートフォンで暇つぶしをしたり、PCで仕事をしたりしようにも、電波が悪く動作が重くてはストレスがたまってしまいます。

紙の書籍を持っていくか、電子書籍の場合は事前にダウンロードしておくと、インターネット環境がない場所でも読書可能です。

 

快適な出張のためのパッキングのコツ

快適な出張のために大切なのがパッキングです。荷物をなるべく少なく軽くすることで、移動はもちろん、出張から帰るときの荷造り・片付けも楽になります。荷物を少なくするコツ、コンパクトにまとめるコツを4つ紹介します。

1泊の場合は、いらない物を見極める

出張に必要な持ち物、不必要な持ち物を見極めましょう。特に1泊の場合は持ち物を必要最低限に抑えることが大切です。1泊の出張のために時間をかけて荷造り・片付けをするのは面倒ですし、荷物を置く拠点(ホテル)がないため出張中の移動が大変になります。

1週間・1ヶ月になる場合、衣類は現地で洗濯・着回しする

1週間や1ヶ月など、長期の出張では荷物も多くなります。少しでも荷物を少なくするために、衣類は3日分ほどに抑え、現地で洗濯・着回しできるとよいでしょう。浴室で手洗いすることもできますが、コインランドリーのあるホテルを選ぶのがストレスフリーです。

ただ、長期出張でも靴は2足、履いていくものと予備のものを持っていくのがおすすめです。毎日同じ靴を履いていては靴が傷みやすくなります。冬や梅雨など、雨で濡れて乾かないこともあるでしょう。予備の靴があると安心です。

ファスナー付きのビニール袋を活用する

衣類のパッキングではファスナー付きのビニール袋を活用しましょう。下着やワイシャツ・ブラウスなどの種類ごとに衣類をビニール袋に入れ、上から押さえつけて空気を抜きながらファスナーを閉めることで、圧縮袋のような使い方ができます。衣類のかさを半分以上に減らせるので、荷物がかなりコンパクトになるでしょう。

汚れが付いた衣類を入れたり小物をまとめたり、何かと便利なので、空のビニール袋も何枚か持っていくのがおすすめです。空のビニール袋も、ビニール袋にひとまとめにするといいでしょう。

鞄はコンパクトで持ち運びやすいものを

鞄は荷物の量に合ったコンパクトなものを選びましょう。ただし、荷物がぎりぎり入り切るサイズの鞄はおすすめできません。お土産や現地で買った衣類など、荷物が増えることもあります。荷物が増えなくとも、衣類のたたみ方や荷物の入れ方で、入り切らなくなることも考えられます。

持ち運びやすさも大切です。荷物の量が多くても、必ずしもスーツケースがベストとは限りません。徒歩での移動が多いなら、大きなリュックの方が持ち運びやすいでしょう。

 

出張時の持ち物をパッキングするときの注意点

最後に、出張時の持ち物をパッキングするときの注意点を、飛行機で移動する場合とバスで荷物を預け入れする場合に知っておきたいことを紹介します。

飛行機で移動する場合

飛行機で移動する場合、貴重品や出張先ですぐに使うものは手荷物にまとめておきましょう。荷物を預け入れする場合は、モバイルバッテリーなど預け入れ手荷物の中に入れられないものなどもあるので注意しましょう。逆に、手荷物として持って入れないものもあるので、事前に航空会社のサイトで確認しておくと安心です。

また、飛行機では預けた荷物がなくなる「ロストバゲージ」、本来の予定よりも遅れて届く「ディレイドバゲージ」のリスクがあるからです。

これらを防ぐための対策も大切です。鞄につける荷物タグは空港でもらえますが、破損を防ぐために丈夫なものを自分で用意すること、鞄に目立つシールを貼ることなどの対策が考えられます。

ロストバゲージが心配な方にはこちらの記事もおすすめです。

バスで荷物を預け入れする場合

バスで荷物を預け入れする場合、荷物の個数や大きさに気をつけましょう。一般的に、バスで預け入れる荷物は1人1~2個です。大きさは30kg、大きさは三辺の合計が230cm、長辺が180cm以内といわれています。

また、手荷物として持って入った場合、バスの上部や足元はあまりスペースが広くないため窮屈になることもあります。必要最低限のものや、貴重品だけを手元に持っておけるように荷物をわけておきましょう。

 

出張の荷造りをしたら、持ち物の最終チェックを忘れずに

本記事のまとめ
  • 出張の持ち物はなるべく少なく軽く
  • 多少荷物が増えても、持っていくと便利な物がある
  • 出張前日は持ち物の最終チェックを忘れずに

出張の持ち物はなるべく少なくし、荷物をコンパクトにまとめることが大切です。荷物の量が少なくなれば重さも軽くなり、移動しやすくなるでしょう。

ただ、折り畳み傘やポケットWi-Fiなど、あると便利なアイテムも多いです。出張の日数や目的にもよりますが、これらのアイテムを持っていくことも考えてみましょう。

出張では持ち物を忘れたからといって、取りに帰ることはできません。忘れ物があると仕事に支障をきたしたり、買いなおしで余計な出費が増えたりします。出張前日は持ち物の最終チェックを忘れずに行いましょう。

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