HOMEビジネス 京都観光にあらたな交通手段 シェア乗りサービス『京都観光シャトル』運行・1/31まで

京都観光にあらたな交通手段 シェア乗りサービス『京都観光シャトル』運行・1/31まで

服部真由子

2024/01/15(最終更新日:2024/01/15)


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京都はその伝統的な文化や景観・街並みに「日本らしさ」を感じられる国内有数の観光地。国内外のツーリストから人気を集める一方で、バスや電車などの公共交通機関の混雑が問題視されています。

このオーバーツーリズム課題を解決しようと、タクシーのシェアサービスを提供する株式会社NearMeが、京都駅以北を対象エリアにシェア乗りサービス『京都観光シャトル』の実証実験を実施しています。

京都観光シャトルとは?

京都では「ドライバー不足によりさらに供給が逼迫し満足なサービスを提供できていない」「通勤・通学時間帯に路線バスに乗車できない」など、観光客のみならず地元の住民も不便さを感じているといいます。

京都観光シャトルは独自AIでルートを最適化して、対象エリア内で同じ方向に向かう人をマッチング。1台のタクシー/ハイヤーを複数組がシェアして移動するというサービスです。タクシーと同様に「ドアツードア」でのサービスで、価格はタクシーと比較するとリーズナブルになるよう設定したといいます。

同社によれば、京都駅から金閣寺周辺に位置するホテルなどへ移動した場合にかかるコストはタクシー利用で「所要時間はおよそ25分・3,800円(1台あたり)」。シェア乗りサービスを利用すると「所要時間およそ35分・2,280円(1人あたり)」といい、運行期間は2024年1月31日(水)までの予定です。

NearMe|京都観光シャトル

観光庁が採択

サービス対象エリアは京都駅北側青部分・京都観光シャトルサイトより引用

京都でのオーバーツーリズムの課題は、京都市観光協会が人気エリアの混雑状況がリアルタイムでわかるよう「京都観光快適度マップ」を公開するなど緩和・解決に向けて取り組みが行われています。

この『京都観光シャトル』は、AIを用いて走行ルートや乗車人数を最適化することで乗車率と回転率を高め、タクシーの台数を増やさずに既存車両の有効活用ができることを認められ、観光庁「令和5年度 訪日外国人旅行者の受入環境整備向上等に向けた観光現場におけるICTサービス等利活用促進事業」に採択されています。

<参照>
NearMe、実証実験としてシェア乗りサービス『京都観光シャトル』を運行

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