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ロジックを超える「余白」の力とは? 直感や感性を鍛える「デザイン思考」にアプローチしたビジネス本が刊行

Honoka Yamasaki

2024/01/09(最終更新日:2024/01/09)


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ビジネスパーソン向けの事業を展開する株式会社日経BPは2024年1月6日(土)、ビジネス書『余白思考 アートとデザインのプロがビジネスで大事にしている「ロジカル」を超える技術』を出版しました。

著者は、デザイン&ブランディングブティックである、株式会社セイタロウデザイン・代表取締役兼クリエイティブディレクターの山崎晴太郎さんです。

本書のタイトルにも登場する「デザイン思考」とは何でしょうか。

「余白」にアプローチしたビジネス本

近年、仕事やプライベートにおいて「ロジカルシンキング」や「タイパ」など、無駄のない効率的な考え方が重視される傾向にあります。しかし、本書の著者である山崎さんは、そのような考えがもととなる「従来の仕事のあり方」や「価値の生み出し方」に疑問を投げかけ、「余白」の考え方にアプローチ。

山崎さんは、マイナスの印象をもたれることもある「余白」を「埋めるべきもの」ではなく「活かすもの」として捉え、直感や感性を鍛える非言語思考の根本、つまり「余白思考」を提案します。

デザインやアートの制作においても生かされる「余白」の力とは何でしょうか。忙しいビジネスパーソン、フリーランサー、主夫・主婦などが、生産性・業績・処理能力を下げずに自身のクリエイティビティを向上し、人生を楽しむコツが盛り込まれているそうです。

ロジカルシンキングやデータ分析では戦えない今、必要とされているものとは?

本書は全5章をとおして、ロジカルシンキングやデータ分析だけでは戦えない時代の「直感」と「感性」の鍛え方を紹介。そもそもなぜ「余白」が大切なのか、人間関係やコミュニケーションにおける「余白」、「余白」のあるメンタルのつくり方など、ビジネスシーンだけでなく私生活にも生かせそうな内容となっています。

また、書籍刊行を記念して、青山ブックセンター本店にて「山崎晴太郎 選書フェア」を実施。著者の山崎さんが厳選した10冊を紹介、販売されます。期間は2024年1月末までを予定しています。

書籍概要

余白思考 アートとデザインのプロがビジネスで大事にしている「ロジカル」を超える技術
著者:山崎 晴太郎
価格:1,760円(税込)
発行元:日経BP
発売日:全国書店 2024年1月6日(土)、電子書籍 2024年1月1日(月)
ページ数:272ページ
判型:四六版並製
ISBN:978-4-296-00177-4
 販売リンク:https://amzn.to/4aLRxsT

〈参照〉
セイタロウデザイン山崎晴太郎・初のビジネス書『余白思考』が日経 BPより1月6日(土)に発売開始。

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