厳しい社会情勢のなかで、さまざまな制約を受けている子どもも多いです。
今回は、NPO法人や企業が子どもたちの生活支援として取り組む活動を紹介した記事を3つまとめました。自分たちも参加できる活動もあります。
身近なところから支援
書き損じた年賀状や切手を捨てないで! 途上国の子どもにワクチンを届けるはがき回収キャンペーン
「子どもワクチン支援」を行う民間の国際支援団体「JCV(認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会)」は、途上国の子どもにワクチンを届けるために使用済み・未使用問わずにはがき、切手などを回収しています。
季節がら、手元に書き損じた年賀状はありませんか? その年賀状で、ワクチン接種をすれば助かる命を救ってみませんか。
世界で危機に直面する子どもたちを救う
ユニセフ、紛争・自然災害・気候危機で93億米ドルの寄付要請 「人道危機に直面する子どもの数が憂慮される規模で急増」
世界各地で人道危機に直面する子どもの数が“憂慮される”規模で急増しているとして、ユニセフ(国連児童基金)は、「子どもたちのための人道支援2024(Humanitarian Action for Children:HAC)」を発表。
2024年に155カ国・地域の少なくとも9,380万人の子どもたちを支援するため、93億米ドル(約1,336億円)の緊急資金の寄付を個人や企業、各国政府に要請しました。
ユニセフは資金を受けて、はしかの予防接種や重度急性栄養不良となっている子どもの治療、教育やメンタルヘルスなどの支援に使うということです。
就活を支える
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