HOMEライフスタイル 能登半島地震の被災者に対し、オンラインで無償の医療支援 ファストドクターや提携医療機関が実施【1/8まで】 

能登半島地震の被災者に対し、オンラインで無償の医療支援 ファストドクターや提携医療機関が実施【1/8まで】 

ヒロセエリ

2024/01/05(最終更新日:2024/01/05)


このエントリーをはてなブックマークに追加

ファストドクター株式会社および提携医療機関(以下、ファストドクター)は、令和6年能登半島地震により被災された人を支援するため、1月2日(火)からオンラインでの無償の緊急医療支援を開始しています。

当初、1月4日(木)までの予定でしたが、現地の医療体制の回復状況を考慮し、1月8日(月)まで延長するそうです。

迷う時に心強い無償相談

体調不良や軽いけがに対し、救急車や救急外来が必要かどうかの判断、自宅に帰れない状況での薬の相談、災害関連の不快な夢による不眠・強い不安など、身体的症状から精神的症状まで医師などが無償で相談を受け付けるとのこと。

対象は、石川県、富山県、新潟県、福井県、岐阜県を現在地とする令和6年能登半島地震の被災者で、在住であるか否かは問わないそうです。

対応可能な相談内容は?

スマートフォンを使って、医師によるビデオ通話での医療相談を限定的に実施。救急外来が不要と思われる症状の相談や、着の身着のままで避難された人の健康相談・服薬相談などに対応しているといいます。

たとえば、「自宅に戻れないことによる処方薬不足・紛失の相談」や、「発熱・腹痛・頭痛などの緊急を要さない体調不良や外傷の相談」になるそうです。

また、精神的な不調についても、臨床心理士や公認心理師、精神保健福祉士といった医療系有資格者が、認知行動療法などによる「対話」を通じてメンタルケアにあたるといいます。

申し込みはこちらから

※医師による医療相談を含む医療行為は、ファストドクターが提携する医療機関所属の医師によって行われ、ファストドクターが医療行為を行うものではありません。
※現地の通信状況やスマートフォンの充電状況によっては、適切な接続ができない場合があります。

<参考>
更新:【令和6年能登半島地震】医師等による無償のオンライン相談で緊急支援 期間延長(1/8 23:59まで)

【令和6年能登半島地震】医師等による無償のオンライン相談で緊急支援を開始します(1/2 12:00から)
 

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード