小学生の時に、赤い羽根をもらって募金を行った人は多いのではないでしょうか。共同募金の使い道は、子ども食堂やリハビリ器具の購入、生活困窮世帯への支援などがあるそうです。
新日本製薬株式会社は、10月1日から全国一斉に実施されている赤い羽根共同募金運動に合わせて、12月1日(金)から12月25日(月)までを社内で強化月間とし、募金活動を行いました。
赤い羽根共同募金とは
赤い羽根共同募金とは、1947年(昭和22年)の戦後の混乱期に、市民主体の民間運動「国民たすけあい運動」として始まりました。
当初は、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われていたそうです。その後、「社会福祉法」にもとづき、地域福祉の推進のために活用されてきました。
現在、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を支援するための取り組みとして行われています。
ホットココアを飲んで寄付
同社は、『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』というパーパスのもと、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。
今回の取り組みは、社内での募金活動推進や、募金の寄付先となる福祉施設の活動などを社員に知ってもらうことなどを目的にに実施されたそうです。
募金活動の期間中は、全社にて赤い羽根共同募金用の募金箱を設置し、12月22日(金)には、「赤い羽根ホッ!とドリンク募金」と題して、本社社員へ赤いハート型のトッピングを添えたホットココアを販売。
115人の社員が購入し、売上を全額、社会福祉法人福岡県共同募金会福岡市支会へ寄付しました。
また当日は、「赤いカジュアルデー」として、社員に赤い洋服や小物を身に着けてもらったそうです。
<参照>
社員115名の温かい想いを募金に込めて、「赤い羽根ホッ!とドリンク募金」を実施しました
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