フリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス「SOKUDAN(ソクダン)」を運営するCAMELORS株式会社は、同サービズに会員登録しているフリーランス・副業人材7,679人を対象に、希望時給調査を実施しました。
結果を見ると、希望する平均時給が比較的高い水準にあることがわかりました。
時給3,000円を希望する人が最多
フリーランスや副業をしている人に希望時給を聞いたところ、2,001円~3,000円の時給を希望する人が27.4%と最も多い結果になりました。
グラフ全体では、1,000円~5,000円の時給を希望する人が多くを占めています。
時給5,000円以下の割合を合計すると77%、時給3,000円以下の割合は46%となり、時給5,001円~1万円の割合は全体の11.2%、時給1万円以上の割合は3.4%と時給が上がるにつれて割合が下がっていきます。
希望する平均時給は4,597円
希望時給の平均を計算すると、4,597円になります。これは一般的なアルバイトやパートなどの時給と比べると比較的高い水準であり、特定のフリーランスの仕事において良い収入を得られる可能性があることを示しているといえそうです。
フリーランスは、毎月固定で月給が決まっている会社員と異なり、業種やスキル、案件次第で収入の大幅アップが見込めます。
最も割合の高かった希望時給2,001円~3,000円よりも平均時給が高いのは、求める時給が高い個人がいるために平均が上昇していることを示唆しています。
同社は、実際に募集されているフリーランス・副業案件の単価を職種別に行った自社調査から平均時給が5,000円を超える職種が8つあることを伝えています。
フリーランスや副業の仕事は多様であり、業界や職種により報酬の相場も異なります。自身のスキルを磨いたり、業界を見極めたりすることで収入を増やせそうです。
調査概要
期間:2018年11月~2023年10月
調査対象:SOKUDANに会員登録しているフリーランス・副業人材
対象会員数:7,679 ※一部抜粋
※月収・年収については、希望時給に1日8時間、月21日稼働の想定月収・年収で算出
※時給1,000円以下のデータは、不正確なため分析対象から除外
<参照>
【希望時給4,597円】フリーランス・副業人材の希望時給調査
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