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国内アーティストが海外進出する時代! グローバルマーケティングを考えるオンライン講座「NSMM」が開催

Honoka Yamasaki

2023/12/27(最終更新日:2023/12/27)


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独立系アーティストの海外展開を支援する一般社団法人Independent Music Coalition Japan(IMCJ)が2024年1月15日(月)からの3日間、音楽業界のグローバルマーケティングが学べるオンライン講座「ニュースタンダードミュージックマーケティング(NSMM)」を開催します。

音楽業界に精通したプロが集結し、講座を開催

現在の音楽業界はストリーミングによってボーダーレスになり、海外での需要創出と国内でのさらなる需要拡大が加速しています。

日本のアーティストがグローバルに活躍する時代が到来した今、音楽業界のグローバルマーケティングが重要視されているといえるでしょう。

IMCJは毎年、大手レコード会社、インディペンデントレーベル、DIYアーティスト(※1)などが参加する無料講座「NSMM」を実施。今回は計3回の講座を通して、海外戦略にアプローチしたグローバルマーケティングについて学びます。

(※1)DIYアーティスト:レコード会社などに頼らず曲を自作して配信するアーティストのこと。ラジオやテレビ番組への出演を通じてPRすることもなく、急にネット上でヒットを飛ばすことが増えています。

1回目の講座は、ライターの竹田ダニエル氏が「『海外進出』の再解釈(仮)」と題して、海外を見据える日本アーティストに必要な知識やマインドセットなどを考えます。

2回目はVegas PR Group 代表・ディレクターのLauren Rose Kocher氏が「2024年における海外向けPRの最新事例」を解説。

そして、3回目は株式会社ライツスケール取締役の森﨑樹生氏、株式会社SPACE SHOWER FUGA アカウントマネジャーの廻谷汐美氏、株式会社ヒップランドミュージック FRIENDSHIP.div.プロデューサーの平大助氏が「デジタルディストリビューター(※2)からみる日本アーティストの海外事例」について語り合います。

(※2)ディストリビューター:配給者、または卸売業者のこと。 

出典:Spotify「『Spotify Music Seminar』レポート 日本の音楽を世界へ届ける最良のパートナーとして」

2024年、3つの新たな活動を開始

さらに、2024年に展開する予定の3つの新規活動を紹介。1つ目は、年齢、性別、国籍などの垣根を超えたステークホルダーがあらゆる問題を自由に議論できる「Global Diversity Standards 分科会」を設置。また、楽曲のデジタル配信を拡大すべく、ディストリビューター会員を設ける予定です。

さらに、バークリー音楽大学バレンシア校教授との共同プロジェクトが発足。Emilien Moyon教授による音楽ビジネスの講義にて、スペイン発のレーベル「Disrupción Records」を研究対象として、IMCJ メンバーが原盤活用プロジェクトを進めます。

講座概要

期間:2024年1月15日(月)2024年1月〜17日(水)17:00〜18:00
※終了時刻は回により変更の可能性あり
場所:Zoom
価格:無料
申し込み:https://nsmm2024january.peatix.com/
参加者には各回講座終了後、アーカイブ視聴できるURLが送られます。視聴期限は2024年2月29日(木)までです。

<参照>
一般社団法人IMCJ、レーベル&アーティストのためのグローバルマーケティングを学ぶオンライン講座開催 2024年の新たな取組も発表

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