- 目次
- +結果から見えたものは?
- +調査概要
調査PRサービス「Research Release PR」を提供する株式会社リンクアンドパートナーズは、DXプロジェクトを主導する企業のマーケティング責任者505人を対象に「企業のDX戦略の裏側に関する調査」に関する調査を実施。
ビジネスでの主流になりつつあるDXですが、「DXって導入してみたいけど、何から始めればいいかわからない」という企業も少なくないでしょう。
今回の調査では、実際にDXを導入している企業から、導入目的や成果を上げた分野、また直面している課題などをヒアリングしています。DXの方針に迷っている方の参考になるかもしれません。
結果から見えたものは?
DX導入期間は「半年以上1年未満」が最多の26.5%、「1年以上2年未満」が続いて23.2%と判明。一方で、既に2年以上取り組んでいる企業も20%あり、企業間での経験・知見の集積具合に差が見られそうです。
また、DX導入の主な目的を複数回答可で調査したところ、上位から「コスト削減」が48.3%、「売上増加」が42.4%、「顧客満足度向上」が39.2%という結果になりました。
自社内やプロジェクト内でDX施策の提案を行う場合の、提案の切り口にできるかもしれませんね。
DXの導入をどこから始めたかという項目では、半数以上の企業が、「デジタルマーケティング(オンライン広告、SNS、SEOなど)」、次いで「CRMシステム(顧客情報の管理と分析)」が48.7%に。
一方、導入したDXがうまく行かなかった事例でも、デジタルマーケティングとCRMシステムがそれぞれ30%以上で挙げられているため、先行事例の調査などが必要である可能性が示唆されています。
調査概要
調査概要:企業のDX戦略の裏側に関する調査
調査日:2023年12月14日(木)
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
調査対象:DXプロジェクトを主導する企業のマーケティング責任者
調査人数:505人
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
出展元:Research Release PR(https://service.link-ap.com/)
<参照>
【企業のDX戦略の裏側に関する調査】約半数のマーケティング責任者がDXを導入している目的は「コスト削減」と回答。
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