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学生の4人に1人が就活ハラスメントを経験 東京都が「就活ハラスメント防止対策オンラインセミナー」を開催

Honoka Yamasaki

2023/12/25(最終更新日:2023/12/25)


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東京都産業労働局が運営する「TOKYOノーハラ企業支援ナビ」は、「就活ハラスメント防止対策オンラインセミナー」を開催します。

学生の4人に1人が就活中のセクハラを経験

就活ハラスメントとは、応募する企業やその採用担当者が優越的な立場を利用して学生に対して行うセクハラやパワハラのことです。具体的な例として、性的な冗談やからかい、食事やデートへの執拗な誘い、性的な事実関係に関する質問などが挙げられます。

厚生労働省の調査によると、学生の約4人に1人が就活中にセクハラを経験していることがわかりました。そのことからも、就活ハラスメントを防ぐべく、私たちができることとは何でしょうか。

出典:
厚生労働省「令和2年度年度職場のハラスメントに関する実態調査報告書」

セミナー内容

本セミナーは、2部構成となります。第1部のテーマは、「うっかりでは済まされない、就活ハラスメント」。ゲストスピーカーの金井絵理氏(一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会 代表理事)が、就活ハラスメントに対して、企業や採用担当者がどのように対応、予防すべきかを解説します。

第2部では、テーマ「より良い採用選考を。就活ハラスメント対策を通じて、自社の採用活動を見直してみませんか。」をもとにパネルディスカッションを実施。就活生の置かれている環境を踏まえ、採用担当者、インターンシップやOBOG訪問における改善策を考えます。

登壇者は、第1部のスピーカーである金井絵理氏、昭和女子大学 キャリア支援センター長 会計ファイナンス学科特任教授の磯野彰彦氏、ファシリテーター(※)として、早稲田大学ビジネスファイナンス研究センター招聘研究員 日本ハラスメントリスク管理協会講師の二宮朋子氏の3人です。

(※)ファシリテーター(Facilitator):会議や講演などを、円滑に進行する人のこと。具体的には司会者のような役割を果たし、参加者の発言を促したり、意見を聞いて分かりやすくまとめて伝えたりして、他の参加者たちのスムーズな理解を目指します。 

開催概要

日時:2024年1月17日(水)14:00~16:00予定。第1部14:00〜15:00、第2部15:05~ 16:00
開催方法:オンライン
参加費:無料
申込リンク:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_tpODB1XmRVOXchfQ4eunTg#/registration
申込締切:2024年1月16日(火)12:00
定員:200人(事前申込制)

〈参照〉
就活生の4人に1人が受けている「就ハラ」。より良い採用選考のため防止対策についてお伝えするセミナーを開催します(2024年1月17日オンライン開催)

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