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書籍検索や商品開発、同時通訳まで 企業がAIを活用して最近始めた取り組み4選

U-NOTE編集部

2023/12/23(最終更新日:2023/12/23)


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ChatGPTが話題になり、AIの活用が盛んになっている昨今ですが、私たちの生活のなかや、その延長線上では、どんな良い影響があるのでしょうか。

企業がAIを活用して始めた取り組みを4つ、まとめました。

AIが書籍検索をお助け

弁護士ドットコムがAIを活用した企業法務向けサービスを開始 リサーチ時間を削減

弁護士ドットコムやクラウドサインを提供する弁護士ドットコム株式会社は、AIを搭載した企業法務向け書籍検索サービス「BUSINESS LAWYERS LIBRARY(ビジネスロイヤーズライブラリー) AIアシスタント(β版)」の提供を開始しました。

企業法務担当者414人への調査によると、リサーチに1日8時間の業務時間のうち、約10〜30%を使っていることが判明。AIを活用することで、リーガルリサーチにかかる時間を短縮し、企業法務にかかる負担の軽減へ。

メガネに同時通訳機能付き!?

スマートグラスがサポート! AIによる同時通訳機能付き遠隔支援システムを開発・実証実験を実施

株式会社KDDIテクノロジーが開発した、自動同時通訳技術を組み込んだ遠隔作業支援システムの実証実験が、山梨県南アルプス市のぶどう農園で行われました。

このシステムは、メガネ型のウエアラブル端末「スマートグラス」を身につけ、遠隔から現場での作業を支援しようと開発されたもの。

システムには自動同時通訳技術が搭載されていて、作業をしながら同時通訳を介したコミュニケーションを実現するといいます。本記事では、実証実験の結果が紹介されています。

プレスリリース原稿を自動作成

必要事項を記入するだけでChatGPTがプレスリリースを作成 広報支援「PRONE」新機能・無料トライアル実施中

テクノロジーを活用して、企業の広報・PR活動を支援する株式会社シプードが開発・提供するサービス「PRONE(プロネ)」に、プレスリリースをAIが自動で作成する機能が公開されました。

この新機能は、入力フォームに必要事項を記入するだけで、簡単にプレスリリース原稿を作成できるものです。経験やスキルがないという人が操作しても、大幅に原稿作成の時間を短縮できることが特徴。

AIペルソナが新商品を

キリンが新商品開発で生成AIを活用 AIペルソナを構築・導入で期間短縮へ

キリンホールディングス株式会社は、グループ会社のキリンビール株式会社で販売しているアルコール飲料「キリン 氷結」ブランドの新商品開発に、生成AIを活用したAIペルソナを構築・導入する実証実験を始めると発表しました。

AIペルソナは、過去のインタビュー調査などを生成AIに学習させて構築。新たな商品のコンセプト仮説を立てる際に活用します。

具体的な活用方法などを紹介しています。

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