HOMEビジネス 首都圏の普通列車グリーン車で料金が改定 紙の切符よりSuicaが安くなるように【JR東日本】

首都圏の普通列車グリーン車で料金が改定 紙の切符よりSuicaが安くなるように【JR東日本】

菓子翔太

2023/12/18(最終更新日:2023/12/19)


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東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、2024年3月16日(土)から、首都圏で運転している普通列車のグリーン料金を見直すと発表しました。

購入区分が「事前料金」と「車内料金」から、購入方法による「Suica グリーン料金」と「通常料金」へ変更され、値段が各種変わります。

紙の切符よりSuicaの方が安く

SuicaやモバイルSuicaを利用した際に適用される「Suica グリーン料金」では、紙の切符による「通常料金」より260円安くなるとのこと。

また、利用距離による料金帯は、これまで「50キロまで」「51キロ以上」と区分は2つでしたが、「50キロまで」「100キロまで」「101キロ以上」と3つになります。

利用日で料金が変わらなくなる

「平日料金」や「ホリデー料金」(土・日・祝日・振替休日と12月29日~1月3日 )もなくなり、料金が利用日で変わらなくなります。

これまでは、乗車前にホリデー料金で購入すると、50キロまで580円、51キロ以上が800円でしたが、2024年3月16日以降の料金体系では、それよりもちょっと高くなることになります。

「Suica グリーン料金」を使うには

「Suica グリーン料金」を購入するには、利用日当日、乗車前にモバイルSuigaやSuicaでグリーン券を購入する必要があります。

あとは、乗車後、座席上部にある「グリーン券情報読み取り部」にモバイルSuicaやSuicaなどをタッチすればOKです。

「IC化・チケットレス化を推進」

今回の変更について、JR東日本は「よりわかりやすい料金体系に見直すとともにIC化やチケットレス化を推進するため」と説明しています。

なお、新幹線や特急列車のグリーン車は見直しの対象外であるため、ご注意を。

<参照>

首都圏の普通列車グリーン車の料金体系を見直します

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