12月18日(月)に国立競技場(東京都)で、ウクライナの強豪クラブチームFCシャフタール・ドネツクとアビスパ福岡によるチャリティーマッチを開催。この試合の収益は、ウクライナ復興支援のために寄附されます。
主催は、公益財団法人日本サッカー協会、公益社団法人日本プロサッカーリーグ、全国賃貸管理ビジネス協会ならびにAPAMAN株式会社です。
APAMAN社のウクライナ支援
賃貸不動産仲介業者であるAPAMAN株式会社は、ウクライナ危機が勃発した当初から避難民へ住宅を無償提供する支援や、国連(IOM・UNHCR)と協働してウクライナ国内の戦争で被害を受けた住宅の改修支援を行ってきたといいます。
このチャリティーマッチでも、イベント収入から経費を差し引いた全額がウクライナにおける住宅改修などの復興支援に充てられます。
クラファンでも応援できる
このチャリティーマッチを機に、両チームのサポーターや、サッカーファンなどに向けてクラウドファンディングでのサポートを募っています。
選手のサイン入りグッズや、オリジナルTシャツ、試合当日のピッチサイドに入場しての見学権や希望チームとの写真撮影など多岐にわたるリターンが用意されています(詳しくはこちらから)。
寄附先は?
終戦後に帰郷するウクライナ避難民たちの「帰れる場所」を提供しようとする支援として、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国際移住機関(IOM)、Shakhtar Socialへ収益を寄附することが公表されています。
Shakhtar Socialは、チャリティーマッチに参加するFCシャフタール・ドネツクが設立した非営利団体。
ロシアによる侵攻で被災した人びとへの人道的支援や、ウクライナの子どもたちや障がいをもつ人たちへのサッカープログラムの提供や支援を行っているそうです。
チャリティーマッチ概要
日 時:2023年12月18日(月)16時開場予定・キックオフ19時
カード:FCシャフタール・ドネツク(ウクライナ) vs. アビスパ福岡
会 場:国立競技場
チャリティーマッチ特設ページはこちら
<参照>
ウクライナに「帰れる場所」をつくるチャリティーイベントを開催
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