HOMEライフスタイル 「LAWSONマチの本屋さん」って? 本・雑誌カテゴリーの売上は通常の20倍にアップ

「LAWSONマチの本屋さん」って? 本・雑誌カテゴリーの売上は通常の20倍にアップ

丘田麻美子

2023/12/08(最終更新日:2023/12/08)


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書店が少ないエリアを中心に、地域に根差したお店を目指す「LAWSONマチの本屋さん」 。書店併設型のコンビニエンスストアです。

書籍・雑誌の流通を担う出版取次である日本出版販売株式会社と株式会社ローソンが連携し、全国に展開しています。

2021年6月に埼玉県狭山市で1号店を開業。12月8日(金)には、10店舗目のとなる店舗を岐阜県にオープンしました。

人と本のタッチポイントをつくる

時代の流れもあり、書店の数が年々減少するなかで、日本出版販売株式会社は「街に書店のある風景と、誰もが自由に本と触れ合える環境を守る取り組み」を行っています。

グループ理念に「みんなと暮らすマチを幸せにします」と掲げ、生活のインフラを支えるローソンとタッグを組むことで、「書店空白地エリア」とされる地域の人々が本と出会える場を提供しようとしています。

「LAWSONマチの本屋さん」の本・雑誌カテゴリーの売上は、通常のコンビニエンスストアの約20倍まで上昇しているそうです。本・雑誌との買合わせ効果も見込め、立ち寄りたくなる「場」の提供にもつながっているため、結果的に来店客数が増加しているとのことです。

12月8日(金)には10店舗目がオープン

新たにオープンした「ローソン岐南町伏屋五丁目店」は、 日本出版販売株式会社の調べで書店がなかったという岐阜県羽島郡での出店となりました。

「LAWSONマチの本屋さん」が開業したエリアでは、地域の人にとってはかけがえのない店舗となっているようで、「遠くまで本を買いに行っていたから便利になりました」という喜びの声が寄せられているそうです。

店舗情報

LAWSONマチの本屋さん

出店エリア: 青森県・宮城県・茨城県・埼玉県・神奈川県・愛知県・福井県・兵庫県・島根県・岐阜県

<参照>

NIPPAN|ローソン マチの本屋さん

書店が少ない地域に本との出会いを 岐阜県で初の「LAWSONマチの本屋さん」12月8日(金)「ローソン岐南町伏屋五丁目店」オープン

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