20代専門転職サイト「Re就活」を運営する株式会社学情は、20代の社会人269人を対象に、副業希望に関するアンケートを実施。11月21日(火)に結果を公開しました。
本記事は株式会社学情が実施・公開したアンケート調査を引用しています。
20代の8割以上が副業を希望
終身雇用が当たり前でなくなった今、若者の間でも高まる「副業・兼業」への関心。政府も「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を策定するなど、副業を後押しする時流が続いています。
今回の調査では、勤務する会社で認められていた場合、「副業したい」「どちらかと言えば副業したい」と答えた20代は8割以上に上りました。
「どちらかと言えば副業はしたくない」「副業はしたくない」はあわせて5.5%と少ない結果に。「20代のうちは本業を頑張りたい」「本業が忙しいので、副業の時間は確保できない」と本業を優先する人もいるようです。
副業先選び、何を重視する?
副業を希望する理由をたずねると(複数回答あり)、1位がほかを大きく引き離して「収入を増やしたい」(91.6%)。「本業以外にも収入を得る手段を持っておきたい」(59.1%)、「スキルを磨きたい・習得したい」(37.3%)が続きました。
理由について寄せられたコメントでは、「転職を見据えて、本業以外の仕事も経験したい」といった声も寄せられています。なかには、「副業可の会社で働くために転職をした」という人もいました。
副業の仕事を選ぶときに重視する項目について最も多かったのは「報酬」の75.1%(複数回答あり)。
次いで、「業務・案件の内容」(58.7%)、「自身のスキル・経験で対応できるか」(55.6%)となっています。
昨今の物価高もあいまって、金銭的余裕を目指して副業先を選びたい20代が多いようです。
調査概要
調査期間:11月1日(水)~11月12日(日)
調査機関:株式会社学情
調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:269人
調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第2位を四捨五入し小数点第1位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
<参照>
副業を希望する20代が8割超。「転職を見据えて、本業以外の仕事も経験したい」の声
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