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西アフリカに滞在・取材記事を執筆するプログラム開催! ベナンの農村を拠点に取材・専属通訳が帯同

西 並子

2023/11/20(最終更新日:2023/11/20)


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途上国を専門とする非営利メディアの「ganas」(運営:NPO法人開発メディア)は2024年2月、西アフリカのベナンの農村で泊まり込み取材をするプログラム「Global Media Camp in ベナン」を開催します。

Global Media Campとは?

Global Media Campとは、途上国を訪れて、取材記事を執筆・発信するプログラム。2014年以来、9カ国11カ所で計37回開催されています。

担当者からレクチャーを受けるだけのスタディツアーと異なり、参加者自らが取材を行い、記事を作成するというプログラム。限られた滞在時間のなかで、深く・多角的に知見を深めることができるといいます。

このベナンのプログラムでは、英語での取材が基本となるそうです。

開始以来初の農村を拠点にした開催

Global Media Campはこれまでは都市部を拠点としていましたが、本プログラムで、初めて農村を拠点にすることになりました。

拠点となるのは、西アフリカのベナン共和国。ベナン最大の都市コトヌーから車で2時間の場所に位置する、人口約4,000人のトタ村(クッフォ県ドボ市)です。

村人の多くはトウモロコシ、豆類、キャッサバ、トマト、オクラ、タマネギなどの農作物を育てたり、食べ物・飲み物・日用品(タオル、歯ブラシなど)を頭の上に載せながら売ったりして生計を立てています。

今回のGlobal Media Campでは、トタ村に1週間ほど泊まり込んで、村の生活を体験するだけでなく、村人たちをとことん取材して理解を深めます。

参加者1人ひとりにベナン人の英語通訳が帯同するため、現地で使われているアジャ語やフォン語を話せなくても構いません。

ちなみにベナンは治安も良いそうで、外務省の海外安全情報では東南アジア並みの「レベル1」です。

イベント概要

・期間:2024年2月5日(月)~2月14日(水)
※現地集合(当日着の希望者に限って、コトヌーの国際空港でお迎え)、現地解散

・料金:一般23万9,800円、学生21万9,800円
※渡航費、ビザ代(50ユーロ)、黄熱病の注射代(1万円程度)、保険代(3,500円程度)は含まれません
※含まれるもの:講習費、宿泊費、取材先・村への移動費、通訳の費用、その他取材費用、食事代(朝、昼、夕。飲み物やデザートは除く)

・締切:2024年1月5日(金)
※2023年12月12日(火)までの申し込みは「早割」として1万円を割引
※先着順

・定員:最大8人程度(先着順)、最少開催人数4人程度

事前研修:2024年1月末または2月頭を予定(1回のみ。8時間程度)
※日時は参加者の都合を優先して決定する予定
※場所は東京・市ヶ谷のJICA地球ひろばを予定

・報告会:2024年4~6月を予定、希望者のみで実施。

・スケジュール

2/5 (月)コトヌーに集合
2/6 (火)コトヌーからトタ村へ移動、取材、記事の執筆&フィードバック
2/7 (水)記事の執筆&フィードバック、村の生活体験
2/8 (木)取材
2/9 (金)記事の執筆&フィードバック、村の生活体験
2/10(土)取材
2/11(日)記事の執筆&フィードバック、村の生活体験
2/12(月)トタ村からコトヌーへ移動、取材
2/13(火)記事の執筆&フィードバック、フェアウェルパーティー(夜)
2/14(水)ふりかえり、現地解散(昼ごろ)

 

<参照>

アフリカの農村を泊まり込み取材しよう! NPOメディア「ganas」が『Global Media Camp in ベナン』の参加者募集

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