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ゲーム開発企業・アトラスが新卒の初任給を30万円に 2024年4月から、現社員の平均年収も15%増額

神田 晃輔

2023/11/14(最終更新日:2023/11/14)


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家庭⽤ゲームソフトの企画・開発・製造・販売を⼿掛ける株式会社アトラスは、正社員と契約社員の給与の制度を2024年4月から変更すると発表しました。

どれくらいの給与になるの?

制変更により、2024年4月に入社する新卒の初任給は、25万7,000円から基本給が24万800円と固定残業手当6万200円(平日残業30時間分)を合わせた30万円に。また、現社員の平均年収を15%増額します。

同社は2023年4月にも平均年収を5%底上げしており、今年の報酬改定とあわせると、社員平均年収は20%増加となるとのことです。

グローバル展開の好調が影響

同社は、株式会社セガの子会社であり、「真・⼥神転⽣」「ペルソナ」などのゲームの企画・開発を手掛けている企業。

今回の給与の引き上げは、同社が近年発売しているゲームタイトルのグローバル展開を推進するうえで、人材市場における競争力のさらなる強化と、安定した収入により社員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を整備するためのものだそうです。

なお、2021年度からは海外の事業展開の好調により、全世界での利益をもとにした資金で業績賞与の支給も実施しています。

ネットでは肯定的な声

ネット上では、「アトラスに就職しよ」という同社への就職に興味を持つ声や「社員の環境を良くしてもらって、アトラスにはこれからも楽しい作品を作っていってほしいです」という社員の環境整備について肯定的な声が見られています。

<参照>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000074872.html

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