LINEヤフー株式会社は、日本全国の13歳~79歳の人に対して、普段興味を引かれる商品(モノ)を、どこで目にしているのか、その商品(モノ)の情報を得るためにどう調べているのかなどをアンケート調査しました。
テレビと僅差で1位となったのは
複数回答ありで「興味を引かれる商品(モノ)にどこで出会うか」を聞いた結果、1位となったのは「YouTube(31.0%)」でした。
「テレビ番組」が29.7%で2位、続いて「テレビCM」が26.3%で3位となりました。僅差ではありますが、この調査ではテレビよりもYouTubeのほうが興味を引かれる商品に出会うことが多いことを示す結果です。
年代別にみると、30代以下はSNSやYouTubeなどといったインターネット、50代以上ではテレビから、興味を引かれる商品に出会うことが多いことが分かります。
また、「家族や友だちの話」や「店頭」といった回答も幅広い年代で5位以内に入りました。
気になる商品を見つけた後はどう調べる?
気になる商品を見つけたら、みなさんはどう調べますか?
今回の調査結果によると、2位以下を大きく引き離し、60.7%もの人が「Google検索」と答えています(複数回答あり)。
年代ごとに見ても、全世代が1位に上げています。
そこから、3割近く下がって2位となったのは同じ検索エンジンの「Yahoo! JAPAN」(32.1%)。続いて「YouTube」が22.7%で3位となっています。
有名なインターネットサービスで検索する人の多さが見て取れますが、直接お店に足を運んで吟味する人も22.4%とYouTubeに迫る結果となりました。「家族や友達に聞く」という人も18.3%います。
10代~30代ではSNSで調べる人も多く、女性10代では「TikTok」が4位で31.3%に上りました。
商品を購入する決め手は?
商品を購入する決め手についても調査しました(複数回答あり)。その結果、「商品のレビュー/クチコミ」が53.3%と過半数を超え、全ての年代で1位に。特に20代~50代の女性では6割を超えているそうです。
2位は「店頭で商品を見て得られる情報」(35.2%)、3位には「商品の公式ホームページ/サイトの情報」(33.5%)と続きました。
ここでも、若年層はInstagramやYouTubeなどといったSNSの投稿に後押しされる人が比較的多いようです。
<参照元>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000129774.html
調査概要
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の13歳~79歳の男女
実施時期:2023年9月16日(土)~9月19日(金)
有効回収数:645,736サンプル
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