一般社団法人日本グローバルマナー協会と企業人材育成研修などを行う株式会社トリプル・ウィンは、「グローバルマナー検定講座」を全国に向けて、本格展開を開始しました。
「グローバルマナー検定講座」とは?
「グローバルマナー検定講座」とは、グローバル社会・多文化共生時代における日本人が、グローバルマナー(どのような場面でも良好な意思疎通や関係構築を実現できる前提知識や対応スキル)を身につけるサポートを行い、国内外での異文化間コミュニケーションへの苦手意識や不安を取り除く役割を果たす講座です。
マナーやおもてなしといった一般的なテーマだけでなく、「共生」「協働」まで網羅した講座を開いているのは、国内では同協会だけとのこと。
対面式とオンライン形式を選ぶことができる本講座は、双方向性を持ってサポートを充分に提供できる仕組みとなっており、全国どこからでも受講して資格を取得できます。講座を担当するのは、同協会が認定した45人いるインストラクターです(現時点)。
「グローバルマナーの必要性とは?」
同社によると、外国人雇用が増加し、日本の人口は減少している中で、外国人から「選ばれる国」になる必要があるとのこと。日本での働く環境や受け入れ側との言語、異文化の相互理解がうまくいかず疎外感を感じ、日本以外で働くことを選択する外国人が増加するなど、異文化間コミュニケーションから起こる問題を軽視できなくなっています。
こうした背景を踏まえ、本講座では、多様な価値観を持つお客様に最適解の対応を行うプロフェッショナルであった元国際線キャビンアテンダント、多国籍チームでの協働・教育の経験が豊富な元航空会社管理職などを中心とした講師たちが、よくある事例や最新の現場の声を取り入れながらグローバルマナーについて伝えます。
1~3級の検定講座の内容は……?
検定は1~3級まであります。いずれも外国語での基本的なコミュニケーションワーク含む講座です。
まず3級取得講座では、ベーシックマナーとグローバルマナー基礎として、明日から活用できるフレーズなどを学ぶことができます。語学が苦手でも問題ないそうです。
次に2級取得講座では、仕事や日常生活で外国の方と接する時に生かすことができるグローバルマナー全般の習得を狙います。2級についても、語学力は特に関係ないとのこと。また、接客接遇マナー講座受けた人は、2級からの受講をおすすめしているそうです。
最後の1級取得講座では、グローバルマナーのプロフェッショナルを目指して、3級と2級の内容を教える講師資格も得られる講座です。自身で講座を開講するためのサポートも行っています。
企業の場合は、新人研修などの一環として3級講座を受講できます。事例として、今春、総合エンジニアリング事業を展開するグローバル企業の新入社員研修において「グローバルマナー検定講座」を実施したとのこと。本講座の資格は、就職活動におけるセールスポイントの1つにもなるといいます。
一般社団法人日本グローバルマナー協会公式webサイト:https://www.global-manner-as.or.jp/about.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000128483.html
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