MicrosoftTeamsのチャットを使い慣れない人は、どのように使えばいいのかわからず困っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、MicrosoftTeamsでのチャットの基本操作について詳しくご紹介します。間違えた内容を削除する方法や、引用、メンションする方法など初心者が知っておきたい情報を多岐にわたってご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- MicrosoftTeamsでのチャットの使い方
- MicrosoftTeamsでのチャットやファイルを削除する方法
- MicrosoftTeamsでチャットの通知をオン/オフにする方法
MicrosoftTeamsでのチャットの使い方
MicrosoftTeamsでは、「1対1」「グループ」「自分」などいろいろな方法でチャットを使用できます。以下では、一つひとつの使い方について詳しくご紹介します。
1対1のチャット
1対1のチャットの始め方や使い方は以下のとおりです。
STEP1.名前、メール、またはタグを入力
「名前、メール、またはタグを入力」と記載された場所に、チャットを始めたい相手の名前やメールアドレスを入力しましょう。
STEP2.メッセージを送る
画面下部にあるメッセージボックスにメッセージを書き入れ「Enter」を押します。
相手に無事「こんにちは」と送れました。このようにして1対1のチャットを始めましょう。
グループチャット
Teamsでもグループを作成してチャットをすることが可能です。
STEP1.「名前、メール、またはタグを入力」の横にある「∨」をクリック
「名前、メール、またはタグを入力」と書かれた場所に、グループに誘いたい人を入力します。
入力し終わったら「名前、メール、またはタグを入力」の横にある「∨」をクリックしましょう。
STEP2.グループ名を入力する
3人以上のグループには、グループの名前を作成できます。「グループ名:」と書かれている場所に、考えたグループ名を記載しましょう。
先程と同様に、メッセージを送信すると、指定したグループの人にメッセージを送れます。
自分とチャット
Teamsでは自分とのチャットを下書きやメモ代わりに使用できます。チャットの始め方は、1対1のチャットと同じです。
STEP1.「名前、メール、またはタグを入力」に自分の名前を入力する
「名前、メール、またはタグを入力」に自分の名前を入力します。
STEP2.自分とのチャットを有効活用する
自分とのチャットを好きに使用できるようになりました。ファイルを送ったり、下書きをしたりと有効活用しましょう。
MicrosoftTeamsでのチャットやファイルを削除する方法
MicrosoftTeamsでは、間違えて送ったチャットやファイルを削除することが可能です。以下では、MicrosoftTeamsでのチャットやファイルを削除する方法をご紹介します。
STEP1.「…」をクリックする
削除したいメッセージにカーソルを合わせるとリアクションマークなどが表示されます。右端にある「…」をクリックしましょう。
STEP2.「削除」をクリック
「削除」をクリックします。
「このメッセージは削除されました」とアナウンスが表示されると、削除完了です。
MicrosoftTeamsでのチャットやファイルを削除した際の相手からの見え方
相手側にも「このメッセージは削除されました」と見えるのかもしれないと思う人もいるのではないでしょうか。
相手側から見ると、MicrosoftTeamsで削除されたメッセージは送っていないことになっています。
ただし、相手が削除したメッセージを見ている可能性があるので、「先程の情報は誤っていたので取り消しさせていただきました」などと伝えられると好印象を与えられますよ。
MicrosoftTeamsでチャットの参加者を追加・確認する方法
MicrosoftTeamsでグループ内に誰がいるのか確認したいときや、グループに人を追加したいときもあるのではないでしょうか。
以下では、MicrosoftTeamsでチャットの参加者を追加・確認する方法をご紹介します。
STEP1.「…」>「チームを管理」
「…」>「チームを管理」をクリック。
STEP2.「メンバーを追加」をクリック
こちらの画面でどのメンバーが参加しているかを確認できます。チームにメンバーを入れたい場合は「メンバーを追加」をクリックしましょう。
STEP3.名前やグループ名を入力する
追加したいメンバーの名前またはグループを入力しましょう。これで、チームに新しいメンバーを加入させられます。
MicrosoftTeamsでチャットに書式を追加する方法
MicrosoftTeamsでは「A」と書かれたボタンをクリックすると様々な書式をチャットに追加できるようになります。
表を挿入したり、箇条書きを使ったりしたいときは、こちらのモードを使用しましょう。
MicrosoftTeamsでチャットを引用する方法
MicrosoftTeamsでは、相手のチャットを引用し返信することができます。引用を使用することで、どの内容に返信しているかが明らかになり、会話がスムーズに進みやすくなります。
チャットを引用する方法を知りた人は「MicrosoftTeamsでチャットの返信を引用する方法を画像付きで解説」を参考にしてください。
MicrosoftTeamsでチャットにメンションする方法
引用と同様に「メンション」も知っておきたいMicrosoftTeamsの機能のひとつです。基本的に「@人の名前」「@メールアドレス」と入力することで、特定の人にメンションができます。
メンションのやり方について詳細を知りたい人は「MicrosoftTeamsのメンション機能の使い方を画像を使って紹介」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
MicrosoftTeamsでチャットをエクスポートする方法
MicrosoftTeamsでは、チャット内容をエクスポートすることが可能です。
STEP1.ログインする
MicrosoftTeamsでチャットをエクスポートするためには「エクスポートページ」にログインする必要があります。
チャットをエクスポートしたいアカウントでログインしましょう。
STEP2.「リクエストを送信する」をクリック
チャット履歴やメディアなどエクスポートしたい内容を選び「リクエストを送信する」をクリックします。
「エクスポートを準備中です」と表示されるので「続く」をクリック。
STEP3.ダウンロードする
データの準備ができていない場合は「保留中」と表示されます。ある程度時間をおいた後、リロードしてみましょう。
データの準備が完了すると「ダウンロード」と表示されます。適宜データをダウンロードしましょう。
MicrosoftTeamsでチャットを検索する方法
MicrosoftTeamsでチャットに書かれたメッセージを探したいときもあるのではないでしょうか。以下では、MicrosoftTeamsでチャットを検索する方法をご紹介します。
キーワード・ユーザー名
基本的には、画面上部にある検索窓に探しているメッセージのキーワードやユーザ名を入力する方法で探すことが可能です。
メッセージを覚えている範囲で書いたり、発言したユーザー名から探したりすると、見つけやすいですよ。
保存済みメッセージ
メッセージを探しやすくするために「保存機能」を使用するのも一案です。以下では、メッセージを保存する方法と、保存したメッセージを探す方法をご紹介します。
STEP1.「…」>「このメッセージを保存する」をクリック
保存したいメッセージにカーソルを合わせて「…」>「このメッセージを保存する」をクリックしましょう。
STEP2.「保存済み」をクリック
画面右上にあるアイコンをクリックし「保存済み」を開きましょう。
保存されているメッセージの一覧が表示されました。
MicrosoftTeamsでチャットの通知をオン/オフにする方法
MicrosoftTeamsのチャットの通知が多すぎる人は、通知設定を変更することをおすすめします。
「…」>「設定」をクリック。
「通知」を開き「チームとチャネル」の設定を変更しましょう。
何かメッセージがあれば逐一通知が欲しい人は「すべてのアクティビティ」がおすすめです。通知をオフにしたい人は「カスタム」を選びましょう。
MicrosoftTeamsでチャットが表示されない場合の対処法
MicrosoftTeamsでチャットが表示されない場合は、慌てずにまずはチャットをリロードもしくはキャッシュクリアしましょう。
それでもチャットが表示されない場合は、Teamsに問題が生じている可能性があります。一度ログアウトして、再度ログインし直して様子を見ることをおすすめします。
MicrosoftTeamsでのチャットを使いこなそう
- 1対1のチャットやグループチャットの始め方を覚えよう
- チャットを削除した際、相手には削除したことが伝わらない
- 重要なチャットは保存していつでも探せるようにしておこう
本記事では、MicrosoftTeamsでのチャットの使い方について詳しくご紹介しました。
初めてチャットを使用する人は覚えることがたくさんあって混乱してしまうのではないでしょうか。まずはよく使用する機能を覚えて余裕があれば難易度の高い機能の使用方法を覚えることをおすすめします。
本記事を参考に、MicrosoftTeamsのチャットを使ってみてはいかがでしょうか。
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