「MicrosoftTeamsで改行をしようと思ったら間違えてメッセージを送ってしまった……」という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
本記事では、MicrosoftTeamsで改行する際に使えるショートカットキーをご紹介します。また、誤ってメッセージを送らないようにするための5つの方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- パソコンのMicrosoftTeamsでチャットを改行する方法
- スマホのMicrosoftTeamsでチャットを改行する方法
- 誤った投稿をしないようにするための5つの方法
パソコンのMicrosoftTeamsでチャットを改行する方法
パソコンのMicrosoftTeamsでチャットを改行するためには、「Shift」を押しながら「Enter」を押す必要があります。「Enter」だけでは投稿してしまうため、「Shift」を押すことに気をつける必要があります。
気をつけていてもミスをしてしまう人は、以下でご紹介する「誤った投稿をしないようにするための5つの方法」を参考にしてくださいね。
誤った投稿をしないようにするための5つの方法
無意識で「Enter」だけを押してしまう人もいるのではないでしょうか。以下では、誤った投稿をしないようにするための5つの方法をご紹介します。
作成ボックスを利用する
誤った投稿をしないようにするための1つ目の方法は、作成ボックスを利用することです。
画面下部にある「A」と書かれたボタンをクリックすると作成ボックスを開きます。作成ボックス内では、Enterキーだけでも改行できるため、誤った投稿をすることはありません。
Tabキーで切り替えする
誤った投稿をしないようにするための2つ目の方法は、Tabキーで切り替えすることです。
マウスポインターを動かすことがめんどくさく感じる人には、Tabキーで作成ボックスに移動することをおすすめします。
Tabキーを一度押すと、「A」と書かれたボタンが紫色になり、その状態でエンターを押すと、自動的に作成ボックスが開かれます。
ショートカットキーを利用する
誤った投稿をしないようにするための3つ目の方法は、ショートカットキーを利用することです。
ショートカットキーを使用することで作成ボックスに切り替えることも可能です。
- Windowsの場合「Control+Shift+X」
- Macの場合「Command+Shift+X」
ショートカットキーは少々複雑ですが、Tabキーとは異なり一度で作成ボックスが開く点がポイントです。
下書きをする
誤った投稿をしないようにするための4つ目の方法は、下書きをすることです。
何度も間違えて投稿してしまう人は、一度メモ帳などにメモをしてからTeamsに貼り付けるのもいいでしょう。
メモ帳に書くことで誤字脱字を見つけやすくなるため、普段から注意が疎かになりがちな人におすすめの方法です。
編集・削除をする
誤った投稿をしないようにするための5つ目の方法は、編集・削除をすることです。
誤った投稿をしないようにしても、間違えてメッセージを送ってしまうこともあるでしょう。誤った投稿は最終手段として、編集・削除するのも一案です。
メッセージの右側にカーソルを合わせて「…」をクリック。
編集もしくは削除を選びましょう。ビジネスシーンでは、勝手にメッセージを変更したり、削除をしたりするとトラブルが発生する可能性があります。編集・削除した場合は、その旨を説明するとトラブルを避けられるでしょう。
コピーすると改行がおかしくなる場合の対処法
コピーして貼り付けると改行をしていた行の改行がおかしくなることもあるのではないでしょうか。
右クリックをして「貼り付け」を選択することで、改行をしたままで貼り付けられます。
また、多数の改行を自動的にされてしまう問題もありますが、現在のところ、解決策はないとされています。
スマホのMicrosoftTeamsでチャットを改行する方法
スマホのMicrosoftTeamsアプリでは、特別な操作は必要なく「改行」を押すだけで改行が可能です。パソコンで間違ってメッセージを送りがちな人は、スマホからメッセージを作成することも一案ですね。
Teamsではスマホで音声入力を使用できない
LINEや他のSNSでは音声入力を使用できますが、Teamsでは現在のところ、音声入力を使用できません。
音声を使用して文字を入力したい場合は、他のアプリで音声入力した内容をコピーする必要があります。
覚えておきたいMicrosoftTeamsの便利機能
MicrosoftTeamsには、改行以外にも様々な便利機能があります。以下では、覚えておきたい便利機能をご紹介するので、知らない機能がある人はぜひ身につけてください。
メンション
Teamsでは、チャット欄で「メンション」をすることで、誰にメッセージを送っているのかを明確にできる機能があります。
メンションは、個人だけではなく特定のグループや、グループ全員に送るなど様々な使い方があります。
より詳しい内容を知りたい人は「MicrosoftTeamsのメンション機能の使い方を画像を使って紹介」を参考にしてくださいね。
画面共有
Teamsの会議では、「画面共有」を使用してミーティングを行うことも多いです。自分の操作している画面を共有することで、プレゼンテーションを行ったり、遠隔で引き継ぎをしたりすることも可能です。
画面共有の方法を知りたい人は「MicrosoftTeamsの画面共有の方法を画像を使って解説!表示されない場合の対処法も紹介」をお読みください。
録画
Teamsの会議で議事録を取らなければいけないこともあるのではないでしょうか。そんなときに便利な機能が「録画機能」。録画機能を使用することで、会議の振り返りが格段にやりやすくなります。
録画する方法についての詳細を知りたい人は「MicrosoftTeamsで会議を録画する方法を画像を使って紹介」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
ファイル共有
Teamsでファイルを共有し、共同作業を行うこともあるでしょう。Teamsでファイルを共有する方法はとても簡単ですが、初めて共有をする人にとってはハードルが高く感じてしまうことも。
ファイル共有の方法を知りたい人は「MicrosoftTeamsでファイルを共有する方法を画像を使って紹介」をチェックしてください。
覚えておきたいMicrosoftTeamsで使えるショートカットキー
MicrosoftTeamsをよりスマートに使用したい人は、ショートカットキーを取り入れることをおすすめします。
しかし、ショートカットキーと一口に言っても多岐にわたるため、まずは使用頻度が高いものを覚えるといいでしょう。
- Ctrl + O:ファイルを添付する
- Ctrl + E:メッセージの検索
- Ctrl + ピリオド (.):ショートカットキーを表示
MicrosoftTeamsで改行する方法を覚えよう
- Teamsでの改行は「Shift」を押しながら「Enter」を押す
- 誤った投稿をしないように作成ボックスを利用しよう
- メンションや画面共有などの機能を覚えてTeamsを最大限活用しよう
本記事では、MicrosoftTeamsで改行する方法について詳しくご紹介しました。Teamsでの改行は「Shift」を押しながら「Enter」を押すだけ。Shiftを押すことを忘れがちな人は、作成ボックスや下書きなどを利用することをおすすめします。
また、Teamsには様々な便利な機能があるため、合わせて習得できるといいですね。
本記事を参考に、MicrosoftTeamsで改行する方法を覚えて、実務に役立ててみてはいかがでしょうか。
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