MicrosoftTeamsでは、画面共有の機能を活用することで、離れた場所にいる相手にもデバイス上に映る画面を共有することができます。
本記事では、Teamsの画面共有の方法を画像を使って解説。画面共有のやり方を知りたい人や画面共有が表示されずに困っている人は参考にしてください。
- MicrosoftTeams会議での画面共有のやり方
- 覚えておきたいMicrosoftTeamsの画面共有中に便利な機能
- 画面共有が自分だけ表示されない場合の対処法
MicrosoftTeams会議では主催者以外でも画面共有ができる
Web会議ツールの中には、会議の主催者以外は画面共有をできないものもあるなか、MicrosoftTeamsでは、会議の管理者が許可を出している場合、主催者以外でも画面共有ができます。
また、Teamsの画面共有はやり方とボタンさえ覚えれば誰でもできるようになるほど、簡単な作りをしています。初めて使う人も安心してTeamsの画面共有する方法を学んでいきましょう。
MicrosoftTeams会議での画面共有のやり方
まずは、パソコン版のMicrosoftTeams会議での画面共有のやり方をご紹介します。
デスクトップ・ウィンドウ
デスクトップ・ウィンドウを共有する方法をご紹介します。
まずは、画面上部にある「共有」をクリック。
「画面、ウィンドウ、またはタブ」をクリック。
共有するタブを選んで「共有」をクリックすると、画面共有ができます。
パワーポイント
パワーポイントを共有する際は、「共有」>「パワーポイントファイル」をクリックします。
音声
「タブの音声を共有する」を「オン」にすることで、動画や音楽を流すことも可能です。オフにしていると音が流れないので、注意しましょう。
MicrosoftTeams会議での画面共有の終了の仕方
MicrosoftTeams会議での画面共有の終了の仕方は、「共有を停止」をクリックするだけ。画面共有する内容を変えたい場合や、次の人に画面共有する権限を与えたい場合にスムーズに終わらせられるようにしておきましょう。
MicrosoftTeamsアプリでの画面共有のやり方
MicrosoftTeamsアプリでの画面共有のやり方をご紹介します。
STEP1.「…」をタップ
画面下部にある「…」をタップします。
STEP2.「共有」をタップ
「共有」をタップします。
STEP3.共有する内容を選ぶ
共有する内容を選びましょう。音声をオンにしたい場合は「音声」と書かれたボタンをタップします。
覚えておきたいMicrosoftTeamsの画面共有中に便利な機能
MicrosoftTeamsには画面共有中に使用できる便利な機能が多々あります。以下では、覚えておくと便利なMicrosoftTeamsの機能をご紹介します。
ホワイトボードの利用方法
Teamsには参加者全員が共有できるホワイトボードがあります。ホワイトボードを使用することで考えがまとめやすくなったり、図示してわかりやすく説明できたりします。
STEP1.「共有」>「Microsoft Whiteboard」をクリック
まずは、「共有」>「Microsoft Whiteboard」をクリック。
共有する範囲を選びます。参加者が書き込めるホワイトボードにしたい場合は、「ホワイトボードで共同作業をします」を選びましょう。
STEP2.ホワイトボードのテンプレートを選ぶ
ホワイトボードには様々なテンプレートがあります。テンプレートを使用しない場合は「空白のキャンバスから始める」をクリックしましょう。
自由にテンプレートやホワイトボードを使用して、ビジネスに活かしましょう。
画面共有を許可する方法
会議の主催者の場合、画面共有の許可を与えるかどうかを選ぶことができます。以下では、参加者の画面共有を許可する方法についてご紹介します。
STEP1.「その他」>「設定」>「会議のオプション」
「その他」>「設定」>「会議のオプション」をクリック。
STEP2.「発表者となるユーザー」を変更する
「発表者となるユーザー」が共有できるユーザーのこと。参加者全員に権限を与えたい場合は「全員」を選びましょう。
知っておきたい画面共有をする際の3つのポイント
画面共有を初めてする人は、どういうことに気を遣えばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
以下では、知っておきたい画面共有のポイントとマナーをご紹介します。
画面共有したら相手に表示されているか確認する
知っておきたい画面共有をする際の1つ目のポイントは、画面共有したら相手に表示されているか確認することです。
画面共有をしても相手に表示されないバグはしばしば起こりうるものです。相手が画面共有が見えずに焦っている状況でそのままプレゼンを進めるのは賢明とはいえません。相手に資料を別途渡したり、再度共有し直したりと相手を気遣った行動を取りましょう。
プッシュ通知をオフにしておく
知っておきたい画面共有をする際の2つ目のポイントは、プッシュ通知をオフにしておくことです。
デスクトップを共有していると、メールやLINEなどの通知が表示されます。それらの通知からプライベートな内容が流失してしまうこともあるため、「おやすみモード」や「集中モード」などの設定をオンにしておくことをおすすめします。
画面共有を変わってもらう際は、声をかける
知っておきたい画面共有をする際の3つ目のポイントは、画面共有を変えてもらう際は、声をかけることです。
Teamsでは、画面共有は原則一人だけできる設定になっています。そのため、誰かが画面共有をしていると、自分は画面共有ができなくなります。相手が終了することを忘れている場合は「〇〇さん、発表ありがとうございます。画面共有を使用したいので、〇〇さんの共有を終了してもらえますか?」などと優しく声をかけましょう。
画面共有が自分だけ表示されない場合の対処法
相手の画面共有の内容が表示されずに困っている人もいるのではないでしょうか。以下では、画面共有が自分だけ表示されない場合の対処法をご紹介します。
使用しているブラウザーを変更する
画面共有が自分だけ表示されない場合の1つ目の対処法は、使用しているブラウザーを変更することです。
Google Chrome と Microsoft Edge以外のブラウザからMicrosoftTeamsを使用している場合、うまく画面共有されない可能性があります。
Google Chromeもしくは Microsoft Edgeの使用を検討してみましょう。
通信環境を改善する
画面共有が自分だけ表示されない場合の2つ目の対処法は、通信環境を改善することです。
通信環境が悪い場合、なんらかの問題で画面共有が表示されないこともあります。Wi-Fi回線を変更したり、通信環境の良い場所に移動したりして、環境を改善しましょう。
不必要なファイルや画像を消す
画面共有が自分だけ表示されない場合の3つ目の対処法は、不必要なファイルや画像を消すことです。
パソコンやスマホなどのデバイスに、たくさんのデータが入っている場合、原因不明のトラブルで画面共有が表示されないことがあります。ファイルや画像、動画などデータを圧迫するもので不必要なものがあれば削除しておきましょう。
MicrosoftTeamsの画面共有のやり方や対処法を押さえよう
- MicrosoftTeamsの画面共有は主催者以外でも簡単にできる
- 「共有」からパワーポイントやデスクトップなどの共有する内容を選ぶ
- 使用しているブラウザーや通信環境によっては画面共有が表示されない
本記事では、MicrosoftTeamsの画面共有のやり方について詳しくご紹介しました。
画面共有をする方法はとても簡単で、「共有」をクリックし共有したい内容を選ぶだけです。初めてMicrosoftTeamsで画面共有をする人は、一度試しに共有をしてみましょう。
また、画面共有が表示されない場合は焦らずに対応することが大切です。主催者に画面共有が見えないことを告げたり、一度退出したりして対処しましょう。本記事を参考に、画面共有のやり方や対処法を押さえてみてはいかがでしょうか。
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