HOMEライフスタイル イヤホンだけどイヤホンじゃない!? 音漏れ最小のスピーカー「耳スピ」とは?

イヤホンだけどイヤホンじゃない!? 音漏れ最小のスピーカー「耳スピ」とは?

ヒロセエリ

2023/11/10(最終更新日:2023/11/10)


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NTTグループによる初の消費者向け音響ブランド「nwm(ヌーム)」から、イヤホンなのにまるでスピーカーのように使うことができるというオープンイヤー型イヤホン「耳スピ」が発売されました。

耳をふさがずに周囲の音や状況を聴き取りながら音楽などを楽しめるという安全にも配慮された製品です。

警視庁による自転車利用中のイヤホン使用の通達

2023年7月25日(火)に警視庁は「イヤホン又はヘッドホンを使用した自転車利用者に対する交通指導取り締まり上の留意事項」を都道府県警に通達しました。

この通達では、骨伝導型やオープンイヤー型のイヤホンについて「利用者の耳を完全には塞がず、その性能や音量等によってはこれを使用中にも周囲の音又は声を聞くことが可能であり、必ずしも自転車の安全な運転に支障を及ぼすとは限らないと考えられる」としています。

警視庁|イヤホン又はヘッドホンを使用した自転車利用者に対する交通指導取締り上の留意事項等について(通達)

まるでつけていないような「耳スピ」

「耳スピ」は、NTTが独自技術で開発した耳元だけに音を閉じ込める「パーソナライズドサウンドゾーン」技術などを用いたオープンイヤー型イヤホン。イヤホンなのに、まるでスピーカーのような聴き心地だといいます。

この製品のCMに出演し、撮影の際にひと足先に「耳スピ」体験をしたという俳優の磯村勇斗さんは、その着け心地について「本当に軽くて、着けているのに着けていないような不思議な感覚です。本当にストレスフリーですごいです。熱弁したいくらいです!それくらい着け心地が良くて、もはや身体の一部です」とコメントしています。

イヤホンがコミュニケーションを断絶していた?

イヤホンを装着することで自分の世界に「没入」することは楽しいものですが、家族や恋人、パートナーなど周囲に話しかけられても気づけないこともありえます。同社は、コミュニケーションの断然が起きてしまうこともしばしば起こりうると指摘します。

一方で、耳をふさがず、周囲の音を自然に聴きとれるオープンイヤー型イヤホンには音漏れの問題がつきものでした。

「耳スピ」は、NTTグループが開発した「PSZ技術」を採用。他社のオープンイヤーデバイスと比較しても、ほとんどの周波数帯域で音漏れが少ないことが実証されたといいます。

スピーカーのような聴き心地

同社は耳をふさがず、音漏れも軽減するイヤホンなのに、スピーカーを想起させる聴き心地を、常識を変える新体験だといいます。

通話用マイクも搭載しており、カラーは、ダークブラウンとホワイトベージュの2色展開です。

製品情報

正式名称:ワイヤレスパーソナルイヤースピーカー nwm MBN001
価格(税込):オープン価格
発売日:2023年11月8日(水)
型式:ダイナミック型
使用ユニット:Φ12 mm
電池持続時間:最大20時間(音楽再生時)
充電時間:約2時間
質量:約23g(コード含む) 
Bluetoothバージョン:Bluetooth Ver.5.3
対応Bluetoothプロファイル:A2DP, HFP, AVRCP
対応コーデック:SBC, AAC
マイクロホン:ECM (無指向性)
防水基準:IPX5相当
付属品:充電用USBケーブル(USB Type-A USB Type-C)、コードクリップ
マルチポイント:対応

Bluetoothは、Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。
USB Type-Cは、USB Implementers Forumの登録商標です。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000106079.html
       https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000106079.html
 

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