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【無料あり】オンライン寄せ書きとは?作り方やおすすめツールをまとめて紹介

U-NOTE編集部

2023/11/22(最終更新日:2023/11/22)


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オンライン寄せ書きとは、Web上で寄せ書きを作って送れるツール・サービスのことです。スマホやPCからメッセージを書いたり写真・動画を投稿したり、完成した寄せ書きを送ったりできます。

本記事ではオンライン寄せ書きが適したシーンや作り方、ツール・サービスの選び方を解説。無料で使えるツールや手書きができるサービス、寄せ書きをする人数など、シーンごとのおすすめサービスも紹介します。

本記事の内容をざっくり説明
  • オンライン寄せ書きのメリット、適した利用シーン
  • オンライン寄せ書きツール・サービスの選び方
  • 利用シーンごとのおすすめツール・サービス

 

オンライン寄せ書きとは

オンライン寄せ書きとは、その名の通りオンラインで作れる寄せ書きのことです。PCやスマホから寄せ書きのメッセージが書けるので、離れた場所にいる人たち同士でも、手軽に寄せ書きを作れます。

作成した寄せ書きはそのままオンラインで送ることも、印刷して郵送することもできます。寄せ書きを送る側にとっても受け取る側にとっても、手軽で便利なサービスです。

 

オンラインで寄せ書きをするメリット

オンラインで寄せ書きを書いたり送ったりするメリットとして、次のようなものが挙げられます。

【贈る側のメリット】

  • 離れた場所にいる人たち同士でも手軽に寄せ書きが作れる

  • 忙しい人もスキマ時間を使ってメッセージが書ける

  • メッセージの編集が簡単で、書き損じの心配がない

  • 色紙を買いに行ったり郵送したりする手間がない

  • 色紙を汚してしまうリスクがない など

【受け取る側のメリット】

  • 寄せ書きをオンラインで受け取れる

  • オンラインでいつでも寄せ書きを見られる

  • 物理的な色紙がないため、失くしたり置き場所に困ったりすることがない など

このように、オンライン寄せ書きは贈る側にとっても受け取る側にとってもメリットがあります。オンラインで書いた寄せ書きを色紙や冊子に印刷できるサービスもあるので、「思い出を形に残したい」という人にとっても利用しやすいでしょう。

 

オンライン寄せ書きの作り方

オンライン寄せ書きを作るときも、手書きの寄せ書きと同じく、まずは幹事を決めましょう。幹事はどのオンライン寄せ書きサービスを使うか、どんなデザインやテンプレートがいいかを決める大切な役割です。

オンライン寄せ書きに使うサービスやテンプレートが決まったら、寄せ書きをするメンバーに「寄せ書き用のURL」を送りましょう。メンバーはPCやスマホからURLにアクセスし、Web上でメッセージを書きます。サービスやテンプレートによっては画像を添付することもできます。

全員のメッセージが集まり、寄せ書きが完成したら、Webや郵送で寄せ書きを送りましょう。Webから送る場合はURLを相手に送信するだけです。

郵送する場合、自分で印刷・郵送することもできますが、これをサービス側に任せることもできます。中にはアルバム形式に製本できるサービスもあり、特別な贈り物として喜んでもらえるでしょう。

 

オンラインで寄せ書きをするときのツールの選び方3つのポイント

最近はオンラインで寄せ書きができるサービス、特別なスキルがなくてもきれいなデザインが作れるツールが増えました。どんなサービス・ツールがいいのか、オンライン寄せ書きツールを選ぶ3つのポイントを紹介します。

ポイント1.寄せ書きができる人数で選ぶ

オンライン寄せ書きができるツール・サービスはそれぞれ、どんな寄せ書きを作れるのかが異なります。オンラインで作った寄せ書きを1枚の色紙や冊子に印刷できるもの、PDF画像としてダウンロードできるもの、専用のWebページを作れるものなどさまざまです。

色紙に印刷したり、PDF画像としてダウンロードしたりするタイプでは、メッセージを書けるスペースが限られます。寄せ書きができる人数は多くて数十人、メッセージの文字数も数十~百数文字でしょう。

一方、冊子として製本したり専用のWebページを作れるタイプなら、メッセージを書ける人数も文字数も多いです。大人数で寄せ書きをしたい、伝えたいことがたくさんあるという場合は、このタイプがおすすめです。

まずは、寄せ書きをする大体の人数を把握し、対応しているのかを確認するようにしてください。

ポイント2.印刷や製本に対応しているのかで選ぶ

オンライン寄せ書きツール・サービスには、印刷・郵送ができるものと、そうではないものがあります。物理的な形がある寄せ書きを作りたい、きれいな冊子にして送りたいなら、印刷・郵送に対応したサービスを選びましょう。

印刷や製本に対応していないサービスでも、画像をダウンロードし印刷会社に持っていくことで、きれいに印刷することはできます。ただし、その分手間とコストがかかります。

ポイント3.デザインで選ぶ

「手書きができるのか」「どんな色紙・冊子として印刷できるのか」「印刷する場合の紙・素材の質感」など、寄せ書きのデザインも大切です。

ほとんどのツール・サービスではデザインテンプレートがあり、大きなデザイン変更はできないため、まずは公式サイトでテンプレートを確認してみるといいでしょう。

 

無料でオンライン寄せ書きを作れるツール

無料でオンライン寄せ書きを作れるツール・サービスを2つ紹介します。お金をかけずに手軽に寄せ書きを送りたいときにおすすめです。

Canva

Canvaは無料で使えるデザインツールです。ブラウザや専用アプリを使い、ドラッグ&ドロップで本格的なデザイン製作ができます。写真やアイコン、図形、イラストなどのテンプレートも豊富で、デザインのスキルや知識がなくてもきれいな寄せ書きを作れるでしょう。

使い勝手と自由度が優れていて、「自分たちでオリジナルのデザインを作りたい」というときにおすすめできます。

ただし、オンライン寄せ書き専用のツールではないため、印刷・製本や郵送はできません。作成した寄せ書き(デザイン)は好きなファイル形式でダウンロードできるので、画像ファイルとして送信するか、印刷会社に印刷・製本してもらいましょう。

公式サイト:Canva:誰でも使えるVisual Suite

ヨセガッキー

ヨセガッキーは無料で使えるオンライン寄せ書きサービスです。無料プランでは寄せ書きの編集終了から3ヵ月間、寄せ書きの閲覧ができます。550円(税込)で無期限に閲覧できるPDF形式の寄せ書きをダウンロードすることもできます。

メッセージはもちろん画像やスタンプを入れることもでき、レイアウトは自由です。印刷サービスはありませんが、Canvaと同じく自分で印刷・郵送することはできます。

公式サイト:ヨセガッキー|ウェブ寄せ書き

 

少人数の寄せ書きにおすすめのオンライン寄せ書きツール

少人数でオンライン寄せ書きをするときにおすすめのツールを2つ紹介します。

Memoreeel

Memoreeelは1人500文字までのメッセージを書けるオンライン寄せ書きツールです。送り手と受け取り手の関係が深く、伝えたいことがたくさんあるときにおすすめできます。画像やイラストを載せることもでき、思い出に残る寄せ書きが作れるでしょう。

豊富なテンプレートからデザインを選べるので、特別なスキルやセンスがなくてもきれいな寄せ書きが作れます。寄せ書きをオンラインで送れるのはもちろん、アルバムのような冊子に製本し、郵送してもらうこともできます。

閲覧期限1年の無料プランもあり、どんな寄せ書きを作れるのか試してみることもできるので、まずは試しに使ってみるといいでしょう。

公式サイト:オンライン特化型の寄せ書きサービス Memoreeel (メモリール)

スゴヨセ

スゴヨセは豪華なブック形式の寄せ書きが作れるオンライン寄せ書きツールです。デザインテンプレートは100種類以上あり、受け取り手の好みや送るシーンに合った、きれいな寄せ書きが作れます。

質問に答えるだけで簡単にメッセージが書けるのもスゴヨセの特徴です。送別や卒業などの寄せ書きの目的を選ぶと、そのシーンに応じた質問テンプレートが表示されます。もちろん、幹事が質問内容も考えることもできます。

寄せ書きをするメンバーは質問に答えていくだけでメッセージを書けるので、「何を書いたらいいのか思い浮かばない」という心配はありません。

公式サイト:みんなの寄せ書き、1冊に | スゴヨセ

 

大人数の寄せ書きにおすすめのオンライン寄せ書きツール

大人数でオンライン寄せ書きをするときにおすすめのツールを2つ紹介します。

meseca

mesecaは最大100人でメッセージが書けるオンライン寄せ書きツールです。無料プランでも人数制限はありませんが、500円の有料プランを購入することで、写真(無料プランなら1人1枚、有料プランなら1人5枚)や動画を投稿できます。

完成した寄せ書きは画像ではなく、ひとつのWebページとして閲覧できます。画像と異なり画面をスクロールできるので、大人数でもスペースを気にせずメッセージを書いたり画像・動画を載せたりできるでしょう。

オンライン寄せ書きと一緒にギフトを贈ることもできます。ギフトは受け取り手が選べるオンラインカタログ形式なので、何を贈るべきか迷ったり、メンバー同士で意見が食い違ったりする心配はありません。

公式サイト:meseca(メセカ) | オンライン完結型の寄せ書きサービス

ヨセッティ

ヨセッティはオンラインで寄せ書きを作り、画像や色紙にして送れるサービスです。デザインテンプレートは260種類以上あり、「最大46人まで」のような大人数向けのものもあります。手書きでは到底収まらないような数のメッセージも、1枚の色紙にきれいに収められるでしょう。

平日午前9時までに注文すれば当日発送、最短翌日に届けられるのもヨセッティの魅力です。卒業式や送別会などに間に合わせたいというときにもおすすめできます。

公式サイト:オンライン寄せ書きヨセッティ

 

手書きができるオンライン寄せ書きツール

メッセージを手書きできるオンライン寄せ書きツールを2つ紹介します。

てがきdeよせがき

てがきdeよせがきは手書きのオンライン寄せ書きが作れるスマホアプリです。スマホの画面からメッセージを手書きし、画像としてダウンロードして送れます。1枚の台紙にメッセージをまとめるのではなく、一人ひとり個別の台紙に書き込みができるので、文字が詰まって見づらくなる心配はありません。

なお、画像のダウンロードは広告を閲覧することでできるようになります。広告閲覧の時間はかかりますが、お金がかからないのは嬉しいです。

iPhone版をインストール

Android版をインストール

LINEで手書きオンライン色紙サービス

LINEで手書きオンライン色紙サービスは、手軽に、本当の手書きメッセージで寄せ書きを作れるサービスです。サービスのLINE公式アカウントと友だち登録をするだけで使えるので、メンバーが多くても手軽に利用できるでしょう。

紙に書いたメッセージをスマホのカメラで撮影し、デジタル化するため、その人本来の筆跡で寄せ書きを作れます。全員がメッセージを書き終わったら、高級感のある台紙に印刷し、郵送してもらえます。画面上で書いた文字にはない、温かみのある文字でオンライン寄せ書きが作れるでしょう。

公式サイト:LINEで手書きオンライン色紙サービス|手書きの色紙を作成し郵送します。

 

贈る相手・人数に合ったオンライン寄せ書きツールで、大切な人に気持ちを伝えよう

本記事のまとめ
  • オンライン寄せ書きは手軽に寄せ書きを作ったり送ったりできる便利なツール
  • オンライン寄せ書きツール・サービスは、印刷するのか画像として贈るのかを軸に選ぶ
  • 大人数のメッセージをきれいにまとめられる、手書きができるなど、シーンに合ったツール・サービスを選ぼう

オンライン寄せ書きができるツール・サービスを利用すれば、離れた場所にいる人同士でも手軽に寄せ書きが作れます。

メッセージや画像・動画を自由にレイアウトできるサービス、豊富なデザインテンプレートから好きなものを選べるサービスなどさまざまなサービスがあり、特別なスキルやセンスがなくてもきれいな寄せ書きが作れるでしょう。

オンライン寄せ書きのツール・サービスを選ぶとき、まずは印刷・製本したいのか、画像で贈りたいのかを考えましょう。受け取り手は物をあまり持ちたくない人なのか、思い出を形に残したい人なのかを軸に考えると、印刷と画像のどちらがいいのかが判断しやすくなるでしょう。

贈り手と受け取り手の関係性や、どんなシーンでの寄せ書きなのかも重要です。たとえば親密な相手に少人数で、想いが伝わる寄せ書きを作りたいなら、1人500文字まで書ける「Memoreeel」や、写真や動画つきの寄せ書きWebページが作れる「meseca」などがおすすめできます。

デザインの自由度を重視するなら「Canva」、温かみのある手書きの色紙が作りたいなら「LINEで手書きオンライン色紙サービス」がいいでしょう。

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