HOMEビジネス 寄せ書きのアイデア集24選|色紙以外・大人数・少人数の場合に分けて紹介

寄せ書きのアイデア集24選|色紙以外・大人数・少人数の場合に分けて紹介

U-NOTE編集部

2023/11/21(最終更新日:2023/11/21)


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卒業や退職、結婚祝いなどで贈る「寄せ書き」。色紙を使った寄せ書きが一般的ですが、ほかにもさまざまなアイデアがあります。自由な発想で寄せ書きをすることで、これまでにない思い出が残る寄せ書きを作ることができるでしょう。

本記事では、そんな「寄せ書き」のアイデアをご紹介。大人数や少人数の場合、結婚祝い、送別会とシチュエーションごとにおすすめの案をピックアップしました。100均で用意できるアイテムについてもまとめているので、これから寄せ書きを作る方は参考にしてみてください。

本記事の内容をざっくり説明
  • 寄せ書きのアイデアを考える際のポイントとは?
  • 色紙以外にどんなアイデアがある?
  • 寄せ書きを作るのに使える100均のおすすめアイテム

 

寄せ書きのアイデアを考える3つのポイント

寄せ書きを作る幹事を任された際にまず悩むのが寄せ書きのアイデアです。決められた形式がない分迷ってしまいますが、まず大切にしたいのは相手が喜んでくれるかどうかです。そのうえで3つのポイントをもとに、寄せ書きのアイデアを考えてみてください。

1.贈る相手の好みやイメージで考える

寄せ書きのアイデアを考える際の1つ目のポイントは、贈る相手の好みやイメージで考えることです。

寄せ書きに決まった形式はありません。シンプルなものやユニークなもの、かわいらしいものなど、自由な発想で作ることができます。デザインの自由度が高すぎて迷う場合は、相手の好みやイメージをもとに考えるのもひとつの手です。

例えば、ディズニーが好きな相手であればディズニーのキャラクターをデザインに取り入れた寄せ書きを作ったり、大人っぽいイメージの相手であればシンプルなデザインで上品にまとめられた寄せ書きを作ったりなどが考えられます。

せっかく寄せ書きを作るのであれば、相手が喜びそうなデザインのものを手渡しましょう。

2.贈るシチュエーションで考える

寄せ書きのアイデアを考える際の2つ目のポイントは、贈るシチュエーションで考えることです。

寄せ書きを贈るシチュエーションは、送別会や誕生日、結婚式などさまざま。シチュエーションに合わせてデザインを考えるのもひとつの方法です。

送別会であれば大きめの色紙を用意し、中央に贈る相手の写真や似顔絵を貼るデザインが一般的。誕生日の場合は寄せ書きを書く人数があまり多くないため、アルバム形式で思い出の写真とメッセージを一緒にまとめるのがおすすめです。

贈るシチュエーションを考えるだけでもデザインの方向性が絞れます。

3.寄せ書きを書く人の人数で考える

寄せ書きのアイデアを考える際の3つ目のポイントは、寄せ書きを書く人の人数で考えることです。

寄せ書きはメッセージを書く人数が多ければ多いほど、1人あたりの書ける文章量が少なくなる傾向にあります。あまりにも短いと文章が定型化してしまい、一人ひとりの思いが相手に伝わりにくくなってしまいます。

寄せ書きのデザインや形式を決める前にメッセージを書く人数を明確にして、それからデザインを決めましょう。

 

色紙以外の寄せ書きのアイデア

寄せ書きには色紙を使うのが一般的ですが、色紙以外にも寄せ書きのアイデアはさまざまあります。相手の印象に残るインパクトのある寄せ書きや、思いが伝わりやすい寄せ書きのアイデアをご紹介します。

アルバム形式

たくさんの思い出がある場合は、ミニアルバムを用意してメッセージと写真を入れるアルバム形式の寄せ書きがおすすめです。最後の1ページを空きにした状態で手渡し、送別会や手渡しのタイミングでチェキを取り、最後のページに写真を挟み込むというちょっとしたサプライズもできます。ページ数が多いアルバムであれば、大人数の場合でも対応できます。

オンライン寄せ書き

対面で集まることが難しい場合におすすめなのがオンライン寄せ書きです。少人数から大人数まで対応できるほか、用意されたスタンプで各々のメッセージをデコレーションできるので華やか。自身の写真も入れられるので、寂しい印象にはなりません。ただし、手書きではない分味気なさを感じることはあります。

思い出の品にメッセージを書き込む

部活の送別会にぴったりなのが、ユニフォームやボールなどの思い出となるものにメッセージを書いて贈るアイデアです。思い出の品を見るたびに、部活での思い出が蘇ります。書き込むもののサイズが大きければ、大人数のメッセージにも対応できます。

寄せ書きパズル

無地のパズルを用意し、1ピースごとにメッセージを書く寄せ書きパズルもおすすめ。ピースだけでなく、ピースを外した枠底にもメッセージを書き込めるので、大人数の場合に向いています。パズルは完成させた状態で渡しても良いですし、ピースを外した状態で渡しても良いでしょう。もらったあと、パズルを完成させる楽しみも得られる寄せ書きのアイデアです。

寄せ書きうちわ

名前の通り、うちわにメッセージを書き込むタイプの寄せ書きです。表・裏の両方が使えるので、表には「ありがとうございました」「おつかれさまでした」などメッセージを大きめにデザインし、裏には小さなメッセージカードを貼り付けるなど、デザインにメリハリを付けられます。ユニークな寄せ書きのアイデアです。

寄せ書きおみくじ

引用:【ロフト】贈る相手やシーンで選ぶ!最新色紙

寄せ書きおみくじは、ランダムにメッセージが出てくる個性的な寄せ書きです。立体色紙の一種で、おみくじ感覚でメッセージを読む楽しみがあります。寄せ書きを渡したその場も盛り上がる、おすすめのアイデアです。

寄せ書きTシャツ

メッセージをプリントしたTシャツを実際に作るのが寄せ書きTシャツです。ひとりあたりの書ける文量が限られてしまうものの、印刷しているので消えてしまう心配がありません。飾ったり、使ったりはしにくいですが、もらったときのインパクトが大きく、印象に残りやすいのが特徴です。

気軽に作成したい場合は、Tシャツに直接書き込みするのもいいですね。

 

大人数の場合の寄せ書きのアイデア

大人数の場合の寄せ書きは、ユニークなデザインが多い傾向にあります。手渡す際にも盛り上がりやすく、その場を含めた思い出として相手の印象に残ります。

ビン入り寄せ書き

ビン入りの寄せ書きは、大きめのビンを用意して、その中にメッセージカードを入れて手渡すアイデアです。カードを入れるだけと簡単に作れるので、あまり作成時間が取れない場合におすすめです。大人数にも対応できます。

ビン入り寄せ書きは、メッセージカードのデザインやビンの見せ方にこだわれます。かわいいメッセージカードを採用したり、ビンそのものにもメッセージを書いたりするのを楽しめるのもビン入り寄せ書きならでは。飾って楽しめる寄せ書きのアイデアです。

色紙帳

色紙が長く連なった御朱印帳の形をモチーフにした色紙帳であれば、大人数のメッセージに加えて写真やイラストなども書いた思いの伝わる寄せ書きを作れます。普段は御朱印帳と同様コンパクトにおさまるので、もらった側も保管に困りません。本棚に入れておき、気軽に見返してもらいやすい寄せ書きのアイデアです。

日めくりカレンダー形式の寄せ書き

日めくりカレンダーのデザインをモチーフにした寄せ書きのアイデアです。最大31人までの大人数に対応できます。日めくりカレンダーのように1ページずつめくりながら、メッセージを楽しめるのがポイント。もらったあと卓上に飾りやすい、おすすめの寄せ書きアイデアです。

寄せ書き旗

寄せ書き旗は、かなりの大人数に対応できる寄せ書きのアイデアです。部活の送別や退職される方の送別などに向いています。ひとりあたりが書き込めるメッセージ量も多いので、相手にしっかりと思いを伝えられます。旗の中央に大きめのメッセージを書き入れ、その周囲に個別のメッセージを散りばめるようにするとデザインにまとまりが出ます。

トランプラブレター

名前の通りトランプのカードにメッセージを書いて渡す寄せ書きです。通常、トランプラブレターは恋人に贈るものですが、寄せ書きのアイデアとしても利用できます。

通常、トランプラブレターはメッセージを書くフリーカードと質問カードの2種類が入っています。同じ要領で、自由にメッセージを書くカードと思い出を振り返る質問を書いたカードと2種類を入れておきましょう。渡す場を盛り上げる際のアイテムとしても活躍します。

 

少人数の場合の寄せ書きのアイデア

少人数の場合の寄せ書きは大人数に比べて人数が限られている分、ひとりの書き込めるメッセージが多いのが特徴です。デザインにこだわりたい場合にもぴったりです。

グリーティングカード

少人数で誕生日祝いの寄せ書きを渡したいときにおすすめなのがグリーティングカードです。カードを開くと中から立体的なケーキが飛び出るので、サプライズを演出できます。ケーキだけでなく花束やハートなどさまざまなデザインがあるため、誕生日以外に贈る寄せ書きとしても使えます。

マグカップ

少人数であれば、マグカップに寄せ書きを書く方法もおすすめです。用意するのは無地のマグカップと陶器用のマーカーの2つ。どちらも100均に売られているので、コストを抑えて寄せ書きを作れます。イラストを描いたり、キャラクターを描いたりしてデコレーションすると華やかになります。

フォトフレーム入り寄せ書き

フォトフレームを利用した寄せ書きのアイデアです。フォトフレームを用意し、その中にメッセージカードを挟み込むだけで完成します。メッセージカードのデザインを花にして、フレーム内で花束のようにデザインする方法がおすすめです。フォトフレームなので壁掛けしたり置いて飾ったりと、インテリアのように楽しめます。

 

結婚祝いの寄せ書きのアイデア

結婚祝いの寄せ書きは、とにかく華やかであることを第一優先にしましょう。色紙以外に結婚式や結婚にまつわるものをモチーフにしたデザインを取り入れるのがおすすめ。結婚祝いの寄せ書きのアイデアをご紹介します。

ウェルカムボードにメッセージを入れる

結婚式で使うウェルカムボードを参考にしたアイデアもおすすめです。ボード内にメッセージを入れられるウェルカムボードを用意し、あとはメッセージを書いたピースをそのボードに入れるだけ。ウェディングドロップスと呼ばれる、おすすめの結婚祝いの寄せ書きのアイデアです。

メッセージを花束にする

花形のメッセージカードにメッセージを書き込み、それを一つひとつ折って花束を作るメッセージのブーケもおすすめのアイデアのひとつです。やや作る手間がかかるものの、花束の形で手渡せるので華やかで、印象に残ります。

同じく花の形をしたメッセージカードをネックレスのようにしてまとめるフラワーネックレスも検討してみてください。性別を問わず贈りやすい、おすすめの結婚祝いの寄せ書きのアイデアです。

参考:https://www.replug.jp/c/gr3/hanakit03

フォトガーランド

仲良しのメンバーで結婚祝いの寄せ書きを作るときにおすすめのアイデア「フォトガーランド」。写真の裏側にメッセージを書き、その写真をガーランド状に繋げるだけで作れます。結婚祝いの集まりをする際の装飾としても取り入れれば、サプライズ寄せ書きにもなります。メッセージは写真の裏側に書かれているので、もらったあとに部屋に自然な形で飾れます。

寄せ書きだるま

縁起物として知られているだるまを使った寄せ書きだるまは、結婚祝いの寄せ書きとしておすすめです。通常、だるまは赤が用いられていますが、なかには寄せ書き用の白いだるまも展開されています。サイズが大きいものが多く、大人数のメッセージを書き込めます。

メッセージツリー

立体的なミニツリーにオーナメントのようにメッセージカードを吊り下げる、オブジェタイプのメッセージツリー。メッセージカードが小さいためたくさんの思いを書くことはできませんが、おしゃれなデザインなので相手に喜ばれます。贈ったあとに部屋に飾ってもらいやすい、おすすめの寄せ書きのアイデアです。

 

送別会・退職の寄せ書きのアイデア

社会人になってから作る機会が多いのが送別会や退職の寄せ書きです。相手に感謝の気持ちを伝えたり、相手の今後のキャリアを応援する気持ちをこめたりできる寄せ書きを作りましょう。

メモリアルパスポート

パスポートデザインのメッセージ帳は、退職される方や送別する方に渡す寄せ書きとしておすすめです。個人プロフィールとして贈る相手の情報を書き込んだり、入国スタンプ風のメッセージシールを使ったりと、できるだけパスポートを模して作ると相手にも喜ばれます。

寄せ書きボックス

寄せ書きのメッセージを全て繋げて、箱を開けると国旗マジックのように次々にメッセージが出てくるのが寄せ書きボックスです。渡したときのサプライズ感を演出したい場合におすすめのアイデアです。箱は閉じておけば中のメッセージが隠れるので、部屋に飾っておくこともできます。

似顔絵寄せ書き

色紙に似顔絵を入れた寄せ書きは王道のアイデアです。似顔絵をプロに依頼し、あとからメッセージを書き込んで完成します。シンプルなデザインですが相手に思いの伝わりやすい定番の寄せ書きです。

金メダル寄せ書き

金メダルのデザインをモチーフとした寄せ書きのアイデアです。一般的な金メダルよりも大きなサイズで、大人数のメッセージに対応できます。首にかける紐が付いており、相手の首にかけてわたせるのでその場が盛り上がります。もらったあと部屋にも飾っておきやすい寄せ書きのアイデアです。

 

100均で寄せ書きに使えるアイテム

寄せ書きに使えるアイテムは、ホームセンターやショッピングセンター、バラエティショップなどさまざまな場所で購入できます。作成までにあまり時間がない場合は、店舗数の多い100均を利用するのもひとつの方法です。100均で寄せ書きに使えるアイテムをご紹介します。

色紙

100均には色紙が豊富にラインナップされています。特にダイソーは色紙の種類が豊富です。無地のものからデザインが入ったものまで幅広く展開されており、金額は100円(税抜)。文房具店やバラエティショップまで買いに行く時間がない場合に重宝します。

メッセージカード

色紙に貼るメッセージカードも100均で用意できます。メッセージカードは色紙に比べるとバラエティに富んでいるため、色紙がシンプルなデザインでもメッセージカードのデザインで相手の好みやイメージの寄せ書きを作れます。

サイン用ボール

個性的な寄せ書きを作る場合は、サイン用ボールもおすすめです。名前の通りボールにメッセージを書き込むタイプのアイテム。ダイソーで取り扱われている人気の製品です。大人数には向いていませんが、数人であればメッセージを書き込めます。野球が好きな方や部活として野球をやっていた方に渡す寄せ書きにぴったりです。

色紙ケース

色紙を綺麗な状態で渡す際に便利な色紙ケースも100均に取り扱いがあります。サイズ展開があるので、色紙の大きさに合ったものか確認してから購入しましょう。色紙ケースのなかにはミミが付いており、それを利用すれば色紙をケースごとフックにひっかけたり、画鋲を使って壁に飾ったりもできます。

シール

寄せ書きのイメージを左右するデコレーション用のシールも100均に展開されています。さまざまなデザインがあり、送別会や退職、結婚祝いなどシチュエーションに合ったシールが見つかります。寄せ書きが完成したけれど地味すぎるかもというときにもおすすめです。

マスキングテープ

寄せ書きを彩る際、100均のマスキングテープが大いに活躍します。マスキングテープはシンプルに四隅を囲ったり、貼り付けた写真の周りに貼ったりするだけで寄せ書きがおしゃれになるのでおすすめです。100均であればコストを抑えられるので、数種類用意するのも良いでしょう。

クラフトパンチ

クラフトパンチとは、折り紙や色紙を星や猫の形などに切り抜ける穴あけパンチのことです。100均のなかでもダイソーはラインナップが幅広く、ハート・フラワー・リーフなどさまざまな形のクラフトパンチがあります。シールやマスキングテープのほか、色紙を使ってもう少し寄せ書きをアレンジしたい場合におすすめのアイテムです。

 

相手やシチュエーションにあった寄せ書きのアイデアを考えよう

本記事のまとめ
  • 寄せ書きは作り始める前にシチュエーションや人数などを明確にすることがポイント
  • 印象に残る寄せ書きは色紙以外のアイデアにある
  • 寄せ書きに使えるアイテムは100均で揃えられる

寄せ書きに決まった形はありません。自由な発想で、相手に喜ばれることを一番に考えて作ることが大切です。もしデザインに迷ったら相手やシチュエーションにあっているかどうかを基準に、寄せ書きのアイデアを考えましょう。

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