- 目次
- +マチハラとは?
恋人・結婚相手を探す方法として、多くの人に活用されているマッチングアプリ。
ユーザーの「真剣度」が高く女性利用者が多いというアプリ「Pairs(株式会社エウレカ運営)」「with(株式会社エニトグループ)」などが、この秋からテレビCMを放送しています。
今後は、従来のいわゆる「出会い系サイト」との違いが広く認知され、恋活・婚活でマッチングアプリを利用しようと考える人がさらに増えていくきっかけとなるかもしれません。
そうした状況下で、日本ハラスメント協会と、AI恋活婚活アプリ「バチェラーデート(株式会社バチェラーデート運営)」は、マッチングアプリハラスメント(マチハラ)を共同で定義しました。
財務省|未婚化の進行とマッチングアプリ
【2023年】1番使われているマッチングアプリはPairs(ペアーズ) !利用者の52.4%がアプリを複数利用していると回答
マチハラとは?
マッチングアプリハラスメントとは「職場環境などにおいて、他者の恋活(婚活)アプリの利用にかかわる情報を周囲に言いふらしたり、プロフィールを許可なく第三者に広めるなど、利用者または利用検討者に対し、苦痛や不快な思いをさせる行為」だといいます。
この定義づけは、全国の18歳~39歳の男女662人を対象にバチェラーデート社が行ったマッチングアプリの利用に関する調査結果を受けて行われました。
調査では、マッチングアプリで「身バレ」したことから過度な詮索を受けた体験談や、特定の役職や職種では「身バレ」することで不利益を被り、利用を差し控えるという事実が発覚したそうです。
株式会社バチェラーデートは今後、「マッチングアプリハラスメント」の認知拡大のため、リーフレットの制作も進めているとのこと。「今後は各方面と協力し、マッチングアプリ業界一丸となって広く啓蒙活動を行ってまいります」とコメントしています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000086724.html
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