茨城県大洗町で、地域活性化や関係人口創出などの活動を行うまちづくり団体「Owarai Quest(大洗クエスト)」が「地域との持続可能な関係」をテーマにしたプログラム『わたしのサステナブルを見つける「大洗うみまちワーケーション」』を、2023年11月23日(木)から26日(日)に実施します。
このプログラムでは旅が好きな人、地域を探索したい人から2拠点生活などに興味・関心がある人の参加を募集。定員は6人です。
地方創生のカギは「観光以上移住未満」
人口減少や高齢化が進むことで、地域づくりの担い手が不足していることが地方圏での課題となっています。
そこで、地域と「観光以上・移住未満」のつながりを持ち、地域を応援したいという人びとが「関係人口」としてまちづくりや経済の発展を担っていくことが期待されています。
総務省|関係人口ポータルサイト
茨城県・大洗町について
茨城県の太平洋沿岸部ほぼ中央に位置する自然に恵まれた海辺のまち。人口は約1.5万人で、東京からは車でおよそ90分ほどの距離です。
近年では、テレワークの普及などから、若い世代(20~30代)の移住が増えています。また、地域づくりに関わる人たちによる新しいサービスやプロジェクトが生まれ、新しいことにチャレンジする機運が高まっているそうです。
大洗町で「サステナブル」を探求
本プログラムは、「サステナブル/持続可能」という言葉を、歴史・文化・ビジネス・健康・コミュニティなどの領域にも広げることで多面的にとらえます。
大洗町をフィールドとして、参加者は経済的・環境的・社会/文化的との視点から「サステナブルとは何なのか」と探求することで、自治体・企業・個人単位でのさまざまな‟取り組みの幅”を広げていこうという考えのもと実施されます。
また、ワーケーションを「ワーク(取組)+クリエーション(創造)」とし、地域の自然・文化・歴史・生活・行事・商品・サービスなどといったその地域の魅力を知ることや、活動する人たちと関わる機会から、新たな学びや発見などを創造するものと定義しています。
プログラム概要
わたしのサステナブルを見つける「大洗うみまちワーケーション」
日程:2023年11月23日(木)~26日(日)
以下の2つから、参加コースを選択
(1)3泊4日(テレワークDAY&サステナブルDAY)
(2)1泊2日(サステナブルDAY)
テレワークDAY
11月23日(木)~24日(金)
大洗町内のコワーキングスペースなど
※希望者には両日とも1〜2時間程度で町内を案内
サステナブルDAY
11月25日(土)~26日(日)
25日(土)10:45頃集合、19:00頃に終了予定
26日(日)9:00頃集合、16:30頃に終了予定
11月23日(木)11:00~12:30に、チェックイン「サステナブルを考えるワークショップ」、12月3日(日)9:00~10:30に、チェックアウト「サステナブルを可視化するワークショップ」を、希望者を対象にそれぞれオンラインで開催。
定員:6人
※応募者多数の場合は抽選
参加費:無料
※サステナブルDAYの1日目の昼食代1,000円程度+2日目のコンテンツ体験3000円程度は自己負担
※テレワークDAYのコワーキングスペースは無料で利用できます。
※自宅~現地間の交通及びプログラム期間中の宿泊場所は各自で手配。
プログラム詳細:https://owaraiquest.studio.site/posts/workation-202311
※随時更新
申込URL:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScUUj7fTODZrkri41ORo1CfC6GMbwiyL3B2MGKpYquPKRKiLQ/viewform?usp=sf_link
※申し込み期限:2023年11月21日(火) 23:59まで
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000105946.html
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