10月30日(月)から、神奈川県を中心に東京都・千葉県に店舗を展開する書店チェーンの株式会社有隣堂と音声配信サービス「audiobook.jp」を運営する株式会社オトバンクによる共同イベント「オーディオブック気軽に体験フェア」が始まります。
オトバンクが11月7日(火)に出版するムック本『一生読書を楽しみたい人のオーディオブックMasterBook』を有隣堂・38店舗で先行で10月30日(月)から発売。加えて、audiobook.jpを体験できる店頭イベントが開催されます。
紙、電子書籍に続く本の楽しみ方「聴く読書」
オーディオブックとは、書籍やテキストを音声で聞くコンテンツのことです。声優やナレーターなどが本を朗読し、「読書」を耳で楽しめます。
ワイヤレスイヤホンが普及し、“ながら聴き”が定着したことを背景に、ここ数年で急速に利用者が増加しているといいます。
この有隣堂とオトバンクのコラボレーションは、オーディオブックをさらにアピールするべく実現しました。「耳で聴く」という新しい読書体験を提案し、広めていこうという取り組みです。
株式会社有隣堂代表取締役社長 松信健太郎さんのコメント
「当社は、創業以来113年にわたり<本>に関連するさまざまなサービスを提供してきました。その中で、お客様と地域社会のニーズに応えるビジョンを<本>を通じて維持し続けています。
このビジョンを実現するために、オトバンク様のオーディオブックのような多彩な形で<本>にアクセスできる環境を築いていくことが望ましいという想いがあります。
紙の書籍に限定せず、さまざまなコンテンツと共存し、出版業界全体を活性化していきたいという決意でございます」
株式会社オトバンク代表取締役社長 久保田裕也さんのコメント
「幼少期を横浜で過ごしており、小さい頃から有隣堂に何度も足を運んでいました。そんな思い出深い有隣堂様とこの度提携することが叶い、大変嬉しく思っています。
<本を聴く>という文化の創造を目指す私たちにとって、新しい価値提供を続けてきた有隣堂様は大変心強いパートナーです。
今後も取り組みを広げていき、出版業界の振興に少しでも貢献できれば幸いです」
「オーディオブック気軽に体験フェア」概要
『一生読書を楽しみたい人のオーディオブックMasterBook』を全国に先駆けて店頭販売するほか、 同書購入者にaudiobook.jpと有隣堂のロゴがデザインされたショッピングバッグを配布します。数に限りがあり、期間中でもなくなり次第終了ということです。
11月の土・日曜日には、audiobook.jpの使い方を対面で教えてくれる「オーディオブックサポーター」が、一部の有隣堂店頭に登場します。
有隣堂とオトバンクは、今後もコラボレーションとして、オリジナルブックカバーの制作や、有隣堂の書店員がおすすめ本を紹介する音声番組の制作・配信などを企画しているそうです。
開催される38店舗は、有隣堂のプレスリリースなどをご確認ください:https://www.yurindo.co.jp/corporate/wp-content/uploads/sites/2/2023/10/74fc5a733f8494fa51cf17c6a52060f4.pdf
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000347.000034798.html
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