お金の不安を解消することをミッションに掲げるメディア「ナビナビ保険」(株式会社エイチームフィナジー運営)では、20代後半~40代の669人を対象に夫婦・カップルの貯蓄に関する意識調査を実施。結果を10月19日(木)に発表しました。
本記事は株式会社エイチームフィナジーが実施・公開したアンケート調査を引用しています。
同居夫婦・カップルの7割はパートナーの貯蓄額を知っている
まず同居している夫婦やカップル、同居していないカップルのそれぞれに対し、パートナーの収入金額を知っているか尋ねると、「知っている」「大体知っている」と回答した同居夫婦は85.8%、同居カップルは90.5%、同居していないカップルは66.3%でした。
多くの夫婦・カップルでパートナーの収入金額をある程度は知っている模様ですが、同居している夫婦・カップルでは40%以上が「知っている」と回答しているものの、同居していないカップルは9.9%にとどまっています。
パートナーの貯蓄額については、「知っている」「一部のみ知っている」と答えた同居夫婦は75.8%、同居カップルは79.8%に。
一方、同居していないカップルの同回答は40%になり、収入金額同様、同居している夫婦やカップルの方が同居していない場合よりも貯蓄額を知っている割合が高いことがわかりました。
共通の銀行口座や財布を所持する同居夫婦・カップルは?
パートナーとの将来を考えるうえでも、お金は重要なもの。
月の収入の何割を貯蓄しているか聞くと、同居夫婦の37.2%、同居カップルの40.3%、同居していないカップルの41.0%が「月の収入の約1~3割」を貯蓄していると回答しています。
同居や結婚の有無で月の貯蓄額は大差ないようです。
では、パートナーと共有の銀行口座や財布を持っている人はどれくらいいるのでしょうか。
アンケートでは、同居夫婦の57.0%、同居カップルの57.9%が「持っている」と回答。同居している夫婦で口座を共有していないと回答した人の中には「お小遣い制度を導入している」という意見もみられました。
お金についてパートナーとどのくらい話す?
パートナーと貯蓄計画について話し合うことがあるかと聞いたところ、同居夫婦は65.1%、同居カップルは74.6%、同居していないカップルは35.2%が「はい」と回答。
同居していると、お金に関して話し合う機会が多いことがわかります。
パートナーと話す貯蓄計画の内容についても質問。
同居夫婦では、子どもの進学費用や老後資金などの「将来の資産形成について」(65.7%)、同居カップルでは、自然災害などの「もしもの緊急時に備えて」(52.2%)、同居していないカップルでは、出産費用などの「将来の資産形成について」(34.1%)がそれぞれ最多でした。
調査概要
調査期間:10月3日(火)~10日(火)
調査委託先:株式会社ジャストシステム(Fastask・Sprint)
調査対象:既婚者/パートナーがいる20代後半~30代の男女
サンプル数:669人
調査方法:インターネット調査
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002371.000001348.html
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