ゴールドマン・サックス証券株式会社出身で、現在は金融教育家として活躍する田内学さんの最新刊『きみのお金は誰のため』(株式会社東洋経済新報社刊・税込価格1,650円)が、10月18日(水)に発売されました。
出版元によると、発売日を待たずにAmazonのベストセラーランキング1位(※)を獲得するなど話題を呼び、発売前重版も決定しているそうです。
(※)10月8日(日)・9日(月)和書売れ筋ランキング
お金そのものに価値はない
本書は、お金の本質・経済の仕組みさらには働くことの意味についてまで、予備知識がなくとも楽しみながらわかりやすく学べるという小説仕立てのマネー論。
著者の田中さんは、ゴールドマン・サックス証券株式会社出身で、金利トレーダーとして16年間勤務した経験を活かして、「お金の真実と社会のしくみ」を伝えようと金融教育家として活動しています。本書は、2021年に出版された『お金のむこうに人がいる』(ダイヤモンド社刊)に続く最新刊です。
「僕が若い頃知っておきたかった、お金という道具の使い方を伝えたくてお金の教育を始め、この小説を書きました。これから社会に出ていく子どもたちにも、親世代にも読んで欲しいです」と著者はコメントを寄せています。
『きみのお金は誰のため』のあらすじ
主人公・佐久間優斗は中学2年生。両親は地元で小さなトンカツ屋を営んでおり、裕福な家庭ではありません。将来の夢は見つかっていませんが、たくさんお金を稼いで、みんなから評価される仕事をしたいと考えています。
ある大雨の日、主人公は、ひょんなことで知り合った投資銀行勤務の七海とともに、謎めいた屋敷へと入っていきます。屋敷には「ボス」と呼ばれる大富豪が住んでおり、「この建物の本当の価値がわかる人に屋敷をわたす」と告げられました……。
金融トレーダーや投資家との出会いをきっかけに、中学生の少年が「お金の正体」と「社会のしくみ」について学んでいくという物語です。
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書籍情報
書名:『きみのお金は誰のため』
著者:田内学
価格:1,650円(税込)
頁数:250頁
発売日:2023年10月18日(水)
発行元:株式会社大和書房
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000169.000004767.html
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