「憧れ」の客室乗務員(CA)、その採用試験を突破するには――。航空分野の専門誌などを手がけるイカロス出版が、CAを目指す人に向けたムック本『CAになるための教科書』を発売しました。
38年にわたって、CAの業務や採用試験などを解説してきた、航空業界の就職情報誌の月刊エアステージが編集を担当。
これから社会に出ようとする人だけでなく、社会人としてあらためて‟夢”にチャレンジしようとする人にとってもCAになるための情報を得る有力な1冊になるかもしれません。
CAに合格する人の共通点など紹介
同ムックは、全6章の構成で、CAになるために知っておきたい知識を網羅的に紹介しています。
第1章は、「CAの仕事と環境」と題し、職場となる飛行機の機内の名称や働きなどを解説。機内でのアナウンスやサービスといった業務についても紹介します。
「CAになるための心得」と題された第2章では、考え方の指針をはじめ、「タイムプレッシャーを克服する」「相手を傷つけない伝え方」「CAに合格する人の共通点」といったトピックを説明しています。
第3章では、CAになった後のイメージを描くために「CAのキャリア」を紹介。第4章では、「CAになるための教養」としてマナーや身だしなみを解説します。
就職活動に役立つ受験対策も解説
日本の空港の分類や出入国書類、CAの間で交わされる業界用語などを説明する第5章は、航空業界についての知識が深まる「エアラインの基礎知識」。
就職活動に役立てられる実践的な情報として、採用試験の流れや受験対策を紹介。実際に合格した人のプロフィールの例も参考として掲載しています。
さらに巻末には、JAL客室乗務員として35年間の勤務経験があり、キャリアコンサルタントとしても活動する竹房純子さんの実体験などを振り返ったエッセイが複数収録されています。
価格は2,970円(税込)。B5判、148ページ。
<参照元>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005500.000005875.html
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