会員登録者数180万人を超えるという音声プラットフォーム「Voicy」が、社内コミュニケーションをテーマに、社内報などについて調査を実施しました。
調査期間は、2023年9月20日(水)〜22日(金)の2日間で、Voicyのリスナー1,987人が調査対象です。
社内報を重視する7割の従業員
社内報を重要視しているかを聞いた結果、7割以上の人が「重要だと思う」と回答しました。
また、社内報に関して改善してほしい項目を複数選択可能としてたずねたところ、「業務連絡だけではない、親しみやすい内容になること(32.2%)」に次いで「場所を選ばず、どこでも確認できるようになること(29.2%)」が続きました。
3割の従業員が社内報を開かないと回答
発信される社内報を開く頻度は、6割強が「全て開いている(28.5%)」あるいは「おおむね開いている(40.0%)」と回答する一方、3割以上が「あまり開いていない(26.1%)」あるいは「全く開いていない(5.4%)」と回答しました。
さらに、社内報を開かないと回答した人に限定して、複数回答形式でその理由を問うと、「社内報を開く時間がないから(41.2%)」という回答が最も多く、「企業の取り組みに興味がないから(25.1%)」「社内報を開く手段が限られていて場所を選ぶから(21.7%)」と続きました。
次に多かった回答は、「企業の取り組みに興味がないから」「社内報を開く手段が限られていて場所を選ぶから」と両方の回答が2割以上という結果になりました。
従業員が関心を持つ社内報になる改善策は?
社内報を開かないという従業員に、社内報に関心を抱くきっかけとなりそうなことを聞いてみたところ。「業務連絡だけではない、親しみやすい内容になること(22.1%)」が最多となりました。
「時間を選ばず、いつでも確認できるようになること(4.9%)」「倍速で確認できるようになること(1.9%)」は低い結果となり、時間効率よりも内容や親しみやすさが重視されるといった印象です。
この調査を行ったVoicyでは、社内のコミュニケーションDXツール「Voicy 声の社内報」を提供しています。
このサービスを利用すると、1台のスマートフォンがあれば収録・配信ができる専用の制作アプリを使い、従来型のテキストや動画での社内報制作よりも少ないコストで運用が可能になるそうです。
調査概要:社内コミュニケーションに関するリスナーアンケート
調査主体:音声プラットフォームVoicy
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年9月20日(水)〜22日(金)
有効回答:1,987人
出典元:株式会社Voicy
※本調査では小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100%とならない場合があります。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000327.000021111.html
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